どうも、たまけん(@CEOsamohan)です。
今回は「苫米地英人氏が語る無意識のパワーに心奪われてみた結果」というタイトルでお送りいたします。
苫米地氏関連の記事がご好評、ということでですね、今回もべっちーに感謝しながら、元気に営利目的で記事をしたためていきたいなと思っておりますよとww
テーマは「無意識」なんですけども、内部表現書き換え技術だったりのメカニズム的な話はこれまでも散々してきたので、今回は別角度から、実体験(自虐)も交えつつコラムニュアンスでお送りいたします。
それでは早速!
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苫米地英人が語る無意識とは
まず、苫米地氏が語る無意識と、フロイトやユングが語る無意識には明確な違いがあります。一言で言えば、無意識をコントロールできるか否かです。
フロイトやユングは、個人的か集合的かの違いはあれど「無意識は自然に生じるものやから意図的に制御するのは難しいで!」という立場ですけども、苫米地氏は「いやいや無意識だって意識的な訓練をすればある程度操作可能やで!」という立場を取っておられます。
わがはいは専門家じゃないのでどっちが正しいとか言える立場ではないですけども、個人的な経験だけに基づいて言えば、ここは苫米地氏の意見に賛成です。
ただ、自分あるいは相手の無意識に働きかけて現実を大きく変えるのはほぼ無理ゲー、だとは思ってます。
とてつもない変性意識状態になれば理論的には可能だろうけど、そんなん普通の人無理やんと。LSDだのアヤワスカだのマジックマッシュルームをやれば可能だろうけど、自力でシラフでそこまで変性意識になるのはインドの山奥のヨガの達人でもない限りは無理ゲーやんと。
というのも、まあこれはフィクションとして聞いてもらえればなと思うんですけども、LSDやキノコを実際に何度も何度もやってみた結果、そう実感したのです。確かにLSDやキノコをやれば内部表現は書き換わります、現実に大きく影響を与えるほどに。
でも、それを体験すればするほど、
「いやいやこれシラフでやるのは無理ゲーやろwww」
と思うようになっていったのです。
例えばこういったドラッグを使うと、幻覚なんて見えまくりです。ぼんやり幻覚っぽいものが見えるとかそんなレベルじゃありません。立体的な幻覚がありありと見えますし、3次元の現実よりも遥かに幻覚の世界の臨場感の方が強くなります。
言葉で説明するのがむずいんですが、心の世界みたいなものが3次元の現実のように目の前に映し出されるような感覚です。内部表現そのものを客観的に認識できて、その世界を自由に移動できるようなイメージとでも言いましょうか。無意識を意識できるようになる、と言ってもいいのかもしれません。
「ペルーでアヤワスカ体験してみたら、行く前とは別人になって帰ってきた。」
みたいなエピソードって例えばネット上に山ほど転がってると思うんですけども、まさにこれがドラッグ(=チート技)のなせる業です。つまり、えげつない変性意識状態になれば内部表現の書き換えはできる、無意識に働きかけることはできるというのは事実だと思います。
まあでもほとんどの人にとっては、こんなチート技は現実的じゃありませんし、当たり前ですが色んな意味でリスクもデカいです。
そういう意味では、
「無意識の使い方をマスターすればなりたい自分になれる!」
というのは、やっぱり理論的には可能だけど現実的じゃないよね、と思うのです。
そんなことを知らなかった若かりし頃のわがはいは、それはもうめちゃくちゃ勉強しましたし、いっぱい試行錯誤(=失敗)しましたww
苫米地氏が本やらDVDで語る無意識のパワーを聞けば聞くほど、
「これを習得しさえすれば自分の人生思い通りや!!!」
人生の攻略法なるものに出会ってしまったと言わんばかりの勢いで、それはもうのめり込んでいきましたw
なんなら、
「この方法をマスターしてから人生攻めたほうが最強になれる!!!」
と思ってしまったが最後、目の前のことは何も手につかなくなりました。
そう、人生がどんどん停滞していったのです。
アホでしょう?www
無意識というものがよく分かってないからこそ「無意識にはこんなパワーが秘められてるんだよ!」なんて言われると、
「えーじゃあ普通に頑張るよりも無意識を味方につけたほうがええに決まってるやん!!!」
と思えてきて、もっと脳や心のカラクリについて知りたいと思うようになっていったのです。
『無意識の魔術』という苫米地氏のDVDがありますけども、無意識という概念に魔術的なパワーがあるとすればこの引力こそ、でしょう。そんなメタ的な意味も込めて名前をつけてたとしたら流石というか「やられたwww」としか言いようがありませんw
苫米地英人が語る無意識の使い方
苫米地氏が色んな本やDVDで語ってくれてる自己啓発的な内容を死ぬほど簡潔にまとめると、
「人生においてゴールや目標を設定することはむちゃくちゃ重要だよ!」
「でもあなたの今のゴールや目標は他人から植え付けられてる可能性が高いよ!」
「そして本当のゴールや目標に目覚めればそれを達成するために努力なんて必要ないんだよ!」
と言うてるに過ぎません。過ぎないと言うと語弊ありますけども、これを本当に体感レベルで理解できてる人は少ないはずです。おそらく多くの人が一番受け入れ難いのは「努力はいらないよ!」というメッセージでしょう。
「いや目標達成のためには努力は必要不可欠っしょ!」
そう思う人の方が大半のはずです。わがはい自身もそうでした。でも、苫米地氏が語る内容の酸いも甘いも経験した上で、つまりバイアスなしに評価(というと非常におこがましいですけども)すると、このメッセージに今では激しく同意です。
これって言い換えれば、
「みんな成功とか努力という概念に取り憑かれすぎてるよ!」
というメッセージでもあると思うんです。そう考えるとむちゃくちゃええこと言うてくれてるんです。
人は大学受験だとか就職・転職活動だとか出世競争だとかを経験することで、嫌なことを頑張って継続することを”努力”と捉えるようになっていきがちです。
その上で、この”世界で成功してる人はこの努力”をした人たちなんだ、自分がもっと成功するためにはこのイヤイヤ”頑張る努力が足りないんだ”、と考えてしまうわけです。
そりゃあこんな「イヤイヤ頑張ることが美徳」みたいな発想で生きてたら幸せになれるわけがありません。イヤイヤ頑張ってるんだからパフォーマンスも下がります、つまり結果も出ません。じゃあ誰が得するのかと。みんながイヤイヤ頑張ってくれるほど得をする誰かです。資本主義のパラダイムで言えば “資本家” ですね。
苫米地氏っぽく言えば、成功とか努力という概念そのものが奴隷の発想、というわけですww
ちなみに、これをはみラジでは”模範囚マインド“と呼んでます。
▶︎いつか報われると信じて今はやりたいことを我慢する模範囚マインド
そもそもが、成功も努力も第三者が決めることです。
何かに夢中になって取り組んでる人を外から見ると、頑張ってるように見えます。つまり外野の人間が「あの人は努力してるねえ」と評価するのであって、本人の中には努力という概念はないのです。
例えばイチロー氏とかって、我々から見ればむちゃくちゃ努力の人に見えますが、彼自身も、
練習は裏切らないとかよく言われる。努力は報われるとか、でももう一歩先を見て欲しい。見返りを求めたら返ってこないでしょ、それに近い感覚だと思わない?
努力っていうのは本人が決めることじゃない。目指してほしいのは、人が見ていたら努力だと思うけど、本人はそう思っていない状態。私にとっては普通のことなのに、なんか周りは評価してくれる、だったらすごくいい状態。
と言うてたりします。つまり本人には努力してる自覚がないのです。夢中になるとか没頭するとか、そういう感覚の話をしてるのです。
成功という概念も同じです。
社会的な評価なんだから普通に考えれば当たり前です。外野の人間が「あの人は成功したねえ」と褒めるのであって、本来、自分の中に成功という概念はありません。
にも関わらず、多くの人は「成功者になりたい!」と考えてしまいがちです。これがもう出発点としてミスってるでと。成功という幻想に取り憑かれてもうてるでと。幻想なんだから追いかけても一生辿り着けまへんでと。
「多くの人はまずこの矛盾に気づいたほうがいいよ!」
ということを苫米地氏は言うてくれてる。そういう意味ではさっきのイチロー氏と同じことを言うてるのです。
そのためにはまず、今の自分のゴールや目標を疑ってみましょうと。もしかして成功しなきゃいけないという強迫観念が混じってやいないかいと。資本主義だったり能力主義だったりの洗脳を受けてやしないかいと。
そこから解き放たれると、おのずと本当の自分のゴールや目標が見つかってくるよと。そうすることによって初めて、夢中になるとか没頭するだとか、そういう感覚が体感レベルで呼び起こされるよと。
そうすれば、みんなが思ってる “努力” というのはなくなるよねと。つまり努力はいらないんだよと。本当にやりたいことなんだから、あなたの無意識だっておおいに味方をしてくれるよと。
これを伝えたいがために無意識のパワーを語ってくれてるのが苫米地氏である、そう理解するのが最も健全かなと。これが、べっちーの本やDNDを腐るほど勉強して実践して色んな紆余曲折があった上で、わがはい自身が辿り着いた答えであります。
まとめ
というわけで「苫米地英人氏が語る無意識のパワーに心奪われてみた結果」というタイトルでお送りしてきました。
他にも苫米地氏関連の記事は山盛りありますので、この記事が「おもろかった」と思ってくださった方は、そちらもご覧くださいまし。わがはい個人のメルマガも、あわせて是非ご登録くださいませ。今ご登録いただくと、なんやかんかいっぱい色んなコンテンツが届きますww
そんなわけで今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは!
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