ネットビジネスの将来と業界で長く稼ぎ続けるために必要なこと

今回は「ネットビジネスの将来と業界で長く稼ぎ続けるために必要なこと」というタイトルでお送りいたします。

一般的には、企業ではなく個人が、インターネットを活用して商品やサービスを提供したり広告収入を得たりすることを総称して「ネットビジネス」と言うわけですが、今回扱うのは”DRMを軸とした情報発信ビジネス“の将来についてです。

ネットビジネス、もとい情報発信ビジネスの可能性を広めたくてこういった発信をしておるわがはいですが、情報発信ビジネスで長く稼ぎ続けるために必要なことを語ろうと思うと、多少厳しめと言いますか少々暗めな話もしなくてはいけません。

と言いますのも、最近はAIなんかを筆頭とした世の中のあらゆる流れが加速しておる影響もあってか、業界の新陳代謝のペースが早くなってきておるので、

「具体的にここをおさえとけば大丈夫！」

なんて言い方もしづらいですし、これから激しいプレイヤーの入れ替えが起きるだろうと個人的に予測してしまってるので、はみラジ用語で言うところの”フェイ”がしづらい状況なのですw

しかしながらここは”はみラジブログ”であるわけでして、業界の流れや歴史、原理原則めいたものを少しばかり語ったりすることによって結果的に “フェイ” できるよう、つまり「ネットビジネスの将来は明るい！」という結論に持っていければなと思っておりますw

それでは早速！

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ネットビジネスとは？将来も稼げるのか

まず大前提として、この業界の特徴としては、短期で成果を上げることは簡単だけれども、長期的に安定して収益を伸ばし続けていくことはそれに比べるとかなり難しい、というのがあります。

わがはい自身、昔は短期で成果を出すための方法や当時の裏技的なノウハウを見つけては偉そうに語って、安くないお金を頂いたりもしてたわけですが、今ではそういうことはしなくなりました。

理由はシンプルで、短期的に成果を上げることができても、中長期でみてみると”なんらかの理由”によって軒並み数字が落ち込んでいくのです。

短期攻略的な時間軸の短い発想からビジネスをスタートさせてしまうことのデメリット。

短期攻略系ノウハウは、初心者にとっては特にどうしても麻薬的な側面があるので、簡単に大きな成果を出してしまおうもんなら、その方法からどうしても抜け出せず、長い目でみると「完全に遠回りしてもうてますやん！」な状況に追い込まれてしまう。後々しっかり苦労させられる。

かつてのわがはいですねw

自分自身が痛い目をみて気づいたのです。

「あ、これ人に教えたらあかんやつや。」

とwww

短期で大きく成果を出す方法そのものをバカにしてるわけではなくて、あくまで中長期目線でビジネスを土台から構築していきながら、タイミングをみてやりましょうと。順番というかバランスの問題。

その前提があれば、短期で一気に成果を出しに行ってよしと。やる時はとことんやったろやないかいと。

この辺りの立ち回りというか、立ち回りもクソもこれが”普通”なんですけども、当然それができるかどうかによって情報発信ビジネスの寿命も決まってくる。

アルゴハック的な手法を連発しながら生きながらえてるように見える人ですら、表では派手に見せてるだけで裏では人一倍コツコツやることやってますからねw

業界で長く成果を出し続けるために必要なことは“中長期目線”である。

死ぬほど普通のことを言うてるだけなんですけども、これがなかなか難しいのですw

数年前は派手に稼いでた人が今は息してない、なんてことはザラですし、わがはいが起業した12年ほど前から今に至るまで変わらず元気に活動してる人なんて1％どころか0.1％もいないでしょう。

そして、いま業界の新陳代謝のサイクルがどんどん加速してる。

ほんの1年前は抜群の成果出してたような人が今ではすっとこどっこい、なんてことが普通に起きてる。なんなら数ヶ月スパンでプレイヤーが入れ替わるような領域も増えてきてる。

例えば最近までは「SNS集客×インサイドセールスが最強！」というトレンドがありました。

X上で大量の無料コンテンツ配布企画を実施。お金配りアカウントと同じ理屈でフォロワーを一気に獲得し、餌に釣られた情弱を公式LINEに誘導。登録後すぐに無料問い合わせをさせて、ZOOMで高単価の商品をセールスする。

この手法で1キャンペーン500万1000万と売り上げる人が続出しました。特にやばかったのはいわゆる”稼ぐ系”界隈。

この手法で集めたリストに対して、この手法そのものを教えるコンサルを販売してたわけですwww

「それって誰かがババ引くことになるよね？」

という小学生でも分かる理屈を、販売者も購入者も分かってないのです。

ババを引くのは購入者だけではありません。

販売者側も、ババを引いた購入者から少なからず不満や恨みを買うわけで、結局そのババ＝歪みは販売者がなんらかの形で引き受けることになります。

買う方はもちろんアホですけども、売る方も同じくらいアホなのですw

短期攻略系のノウハウを販売することの歪みはここにあります。

結局このトレンドによって利益を得られる唯一の勝者は、この構造を織り込んだ上で、予めなんらかの形で購入者が文句を言えないような設計＝販売者側が歪みを引き受けずに済む設計にしてる販売者だけ。

そしてこれが実は、不自然なくらい一気に業界を駆け上がる人の共通点でもあります。

Xなんかは特に、フェイクが上手い人、フィクションを売れる人、つまりプロレスができるエンタメ系ビジネス芸人になれる人が成り上がるプラットフォームになってしまいました。最近はYouTubeもそうなりつつあります。

▶︎ノウハウコレクターから脱出するために必要なことを全て書きました
(別記事が別タブで開きます)

今後もネットビジネスで稼ぎ続ける方法

まともな人は途中でこの構造に気づきます。

気づいた時に、この流れとどう付き合っていくかを考えさせられます。

世の中のほとんどは真実なんか求めてないし、フェイクでもフィクションでも結果的に数字が上がるならエンタメとして成立してるんだからいいだろう。そんなこと分かって販売者も購入者も楽しんでるんだよ！

と割り切れる人は中々いませんww

貧乏や承認欲求、コンプレックスを拗らせて、成功することに強すぎる動機を持ってるような人じゃなきゃ無理ゲーです。

そしてこれはどんな業界業種でも同じです。なぜならこれが資本主義の本質だからです。

逆に、何らかの良識や美学を持ってる人ほど行き場をなくしてしまう、はたらき方に悩んでしまう、要は虚無に落ちてしまうのですww

実際に、

・Xのプレゼント企画で一撃500リスト取れてたような人が今や虫の息
・YouTube×インサイドセールスで月2000万売り上げたような人が消息不明
・受け入れ態勢もないのに高額コンサルを売りまくり顧客と揉めまくり意気消沈

この1年で、こういったような事例をほんとに何回聞いたことか。共通するのはやはり“中長期目線の欠如”です。

短期で大きく売り上げること自体は素晴らしいんだけども、あまりに時間軸の短い設計ゆえに、成果が出るのも早ければ出なくなるのも早いのです。

情報発信ビジネスの原理原則のようなもの、例えばDRMをちゃんと勉強せずになんとなく見よう見まねで頑張ってた人ほど、流れが変わった瞬間に対応できなくなってしまう。

例えば、

・集客労働から抜け出す具体策がない
・ウブな層を集客する方法論を知らない
・商品が高単価のバックエンドしかない
・メルマガを軸にファネルを構築してない
・プラットフォームに依存したビジネスモデル
・コピーライティングを真剣に学んだことがない
・コンセプトの作り方を真剣に学んだことがない
・数字や反応をもとに仕組み化する方法を知らない

要は、やればやるほど”積み上がっていく”設計になってない人はどこかで”詰む”ように出来てるのです。

短期トレンドの上にビジネスを構築すれば寿命が短いのは当然。こればかりは昔から、そしてこれからもずっと変わりません。

トレンドに乗った結果、売上は当然として、同時にデータなりブランディングなりファネルなりが積み上がっていく設計になってるかどうか。

中長期目線がある人だけが、本当の意味でトレンドに乗れる、というわけです。

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