生き方

ラットレース人生から抜け出す方法と学生時代に起業したら人生虚無った話

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どうも、たまけん(@CEOsamohan)です。

今回は「ラットレース人生から抜け出すために起業したら人生虚無った話」というタイトルでお送りいたしますw

ぼくは、東京大学在学中にインターネットビジネスで起業しました。どうしても嫌味に聞こえがちなので、あんまりこの手の話をするのは好きじゃないですが、

東大に行けば、地頭が悪くない限り普通のコミュ力さえあれば、基本はどこでも就職できます。田舎の親戚が大喜びする程度の大企業なら「名前書いたら受かる」と言われるし、財務省だとかGoogleだとか特別なところを選ばない限りは、一流企業への就職なんてほぼ流れ作業みたいなもんです。

はい、見事にイラッとする言い方ができましたねw

じゃあそんな道をわざわざ蹴ってまで、どうして当時クソほど怪しかったネットビジネスの世界に飛び込んだのかというと、

「ええ大学いって、ええとこ就職して、ええ年で結婚して、ええ感じの人生を送って、、、」

みたいな安全安心の“THE・エリートコース”を歩むなんてクソ食らえだったから。というのがカッコつけたバージョンの理由ですw

カッコ悪いバージョンの理由(=本音)としては、

「平均的な東大卒の奴と思われるなんて絶対嫌や!」
「なんか知らんけど俺は人と違うことやりたいんや!」

と、若さゆえにアイデンティティを拗らせまくったから、ですw

だからこそ、ぼくにとっては“怪しいネットビジネスの世界”というのは最高におもろそうに思えたし、結果的に今回のテーマであるラットレース人生からも抜け出したわけですが、とはいえ、起業してからは永きに渡る「人生の虚無」との戦いの連続でした。

というわけで今回は、そんな当時の闇エピソードなども交えながら「ラットレースから抜け出すための抽象的な攻略法」について簡単に語ってみようと思います

それでは、どうぞ!

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ラットレース人生と抜け出した状態とは?

ラットレース人生と抜け出した状態とは? 画像

抽象的攻略法云々の前に、まずは世間一般で言うところの「ラットレースの言葉の意味」「ラットレースから抜け出した状態とはなんぞや?」というところからいきますね。

ラットレースの意味とは

そもそも“ラットレース”という概念は、ロバート・キヨサキ氏の著書『金持ち父さん貧乏父さん』の中で語られ、その本が爆売れしたことで日本にも広まったわけですが、

労働を続けても一向に資産が増えない、いわば「はたらけどはたらけど猶わがくらし楽にならざりぢつと手を見る」的な無限ループの状態のことを指します。

ですが、そもそもこの『金持ち父さん貧乏父さん』という著書自体が、ロバート・キヨサキ氏のセミナーや教材を売るためのフロントエンドである。

つまりラットレースという言葉は、確かに言い得て妙ではあるけれど、労働収入の危険性を必要以上に煽り、資産形成の重要さを必要以上に啓蒙することで、自身の投資セミナーや教材の販売に繋げるためのマーケティングメッセージでもある、ということを強く認識しておく必要があるわけですね。

と言いますのも、ぼく自身このマーケティングメッセージに見事に引っかかり、

「うおお!ラットレースから抜け出さねば俺の人生は始まらないぜ!」
「起業家も経営者も労働者、早くビジネスオーナー・投資家にならねば!」

と教材を買い漁り、地に足つかない無謀な選択をして、人生の遠回りをさせられた経験があるからですねww

ラットレース人生から抜け出した状態とは

とはいえ『金持ち父さん貧乏父さん』が流行ったのはもう20年以上も前の話。今ではもう少し広い概念で“ラットレース”という言葉が使われがちです。

ラットレースから抜け出すというのは、なにも完全不労所得で常に「収入>支出」の状態を作らなくとも、ましてや自分の資産運用会社を所有していなくとも、なんとなく経済的・時間的な自由を獲得している状態であればOK、といった認識の方が多いかと思います。

これならば、特別な生まれや才能なども必要なく、そこそこのリスクと努力を許容する程度で達成できそうですよねw

しかしながら、この一見お金を稼ぐ「効率」さえ覚えれば達成できそうなこのルートにこそ、盛大なトラップが存在するのですw

以下、そんな話をば少し。

ラットレース人生から抜け出せずクソニート状態へ転落した体験談

ラットレース人生からクソニート状態への転落 画像

上京して最初に”ラットレース人生”みたいな概念に強烈な忌避感を抱いたのは、毎日機嫌悪そうに満員電車に揺られてるサラリーマンと一緒に電車に乗っている時でした。

田舎出身の方なら分かってもらえると思うんですが、東京の満員電車は異常です。乗客を車内に押し込む「押し屋」というバイトがあるなんて普通に考えておかしいですからねw

もちろんぼく自身も押し込まれた経験は何度もありますが、

「いや、おれ人やねんけど。貨物扱いすんなよシバくぞ。」

とぎゅうぎゅうにされる度に、毎回一人で勝手に死ぬほど腹立ってましたww

そんなこんなで、いつものように満員電車に乗っていたある時、

なんやねん乗客も乗客で全員機嫌悪そうな顔しやがって。
触れんなや◯すぞ。ってよく考えたら俺も機嫌悪いしこいつらと一緒か、はあ。
でもなんで東京まで来てこんな気持ちにさせられなあかんねん。
あ、そうか俺が電車に乗ってるから悪いんや…!
金あったら毎日タクシー乗れるし、運転手だって付けれるんや…!
実際そんな奴ごまんとおるんや…!
そうか、世の中には電車に乗らなあかん人間と乗らんでええ人間の2種類の人間がおるんや…!

という意味不明なセルフトークを脳内で繰り広げ、その時に、

「よし、俺は絶対に電車に乗らなくていい側の人間になるんや!」

と、謎の低次元な目標を真剣に掲げ、それを心に刻み込みました。

それ以来というもの、お金の勉強やビジネスの実践に勤しむのかと思いきや、もちろん特に何もすることなく普通に怠惰なキャンパスライフを謳歌しましたよねww

ちなみに拗らせすぎた結果、極貧大学生のくせに新幹線は常にグリーン、というなんとも意味のない振る舞いをしてました、普通にお金なかったのでめっちゃ辛かったです。

さて、そんな僕も大学4年生の頃にようやっと起業します。当時の僕は、お金を稼ぐ「効率」さえ覚えればラットレース人生から抜け出せる。と信じておりました。

だからとにかくネットビジネスで効率よく稼ぐ方法を勉強しました。そしてその結果は割とすぐに出てくれました。起業して3ヶ月ほどで、もう電車に乗らなくていい生活を送れるくらいの収入は入ってくるようになりました。

天才かと思いましたよね、正直。

でも、これがまさに、ラットレースから抜け出すための最初にして最強のトラップ、だったんです。

ネットビジネスの業界には「お金を稼ぐ効率を追求しろ!」と発信する人は沢山います。ぼく自身も若い頃は、

「なんかそういうのカッコいい!そこにシビれる憧れるゥ!」

と思ってたし、頑張ってましたし、確かに簡単に稼げました。ただ、これを経験すると、十中八九虚無に落ちます。

例えば1〜2ヶ月仕事すれば、何千万単位のお金が入ってくるわけです、そうなれば人間どうなるか。

「よし、じゃあ毎月頑張れば億単位のお金が入ってくるやん、頑張ろう!」

とはなりません。どうしてそうならないのかはこれから説明しますが、ぼく自身ももれなく、そうはなりませんでした。じゃあ一体どうなるか。

クソニートと全く同じ生活を送ることになりますw

だって働かなくてもいいからです。金を稼ぐために金を稼いでるんだから、金が稼げたらもう金を稼ぐ理由なんてなくなるからです。

「お金があって毎日自由に好きなことできるなら幸せなのでは?」

と思う人もいるかもしれませんが、想像してみてください。

生活の実態も幸福度もクソニートのそれと同じ状態です。

人生なんて1ミリも進みません。そんな状態で遊んでも心から楽しめません。
ビジネス以外のやりたいことを見つけても、そんなメンヘラ状態で長続きなんてしません。
やっぱりビシネス頑張ろうと思っても「効率厨」になってるがゆえに、社会的意義とか自分の強みを活かすとかは二の次になります。
じゃあ面白くないからやっぱりやりません。
じゃあどうすれば仕事をするのか、お金をなくす以外に方法がありません。

つまり、

お金を稼ぐ→ニート生活を送る→毎日に嫌気が差す→無駄に金使いまくる→金がピンチになる→お金を稼ぐ…

という見事な無限ループ構造がここに完成します。ちなみにぼくは大切な20代前半〜中盤をこのループの中で過ごしましたww

これはネットビジネスあるあるです。人にもよりますが大体年収2〜3千万ぐらいのレンジで誰もが1回は経験するタイプの「虚無」です。

だからこの業界には“SNS上で月収1千万突破って言うてるくせに年収は2千万ない”みたいな人なんて吐いて捨てるほどいますし、このステージにいるネットビジネスマンは「貯金があるとやる気がなくなる」ので基本的に大した貯金がありませんw

ネット上では効率よくお金を稼いで自由な生活を送ってるように見える人も、実際会ってみると、

「正直やりたいことないんですよねえ。。。」
「ぶっちゃけ将来がめっちゃ不安です。。。」

と見事に人生にゲロ悩みしてたり、ハッパかけるためにクソ高い家賃のところに引っ越したものの1人で家に引きこもってるだけだったり、ハッパかけるためにローンでむっちゃ高い時計買ってみるもやっぱりやる気が出ず時計を売る羽目になってたり、挙句の果てには謎の超高額スピ系セミナーとかにハマり出したりと、裏ではしっちゃかめっちゃかだったりしますw

余談ですが、聡い人は既にお気づきかと思いますが、こういう人たちにマーケを仕掛けるとめっちゃ稼げます。

学習意欲があるし行動力もある、自己投資の意識は高いし支払い能力もある、100万200万くらいだったらノリで買ってくれるし、良いと思ったら500万でも1000万でも突っ込むし周りにも広めてくれる。

ある意味で最高のお客さんだからですねww

だからこそ、ここの層を目当てにした“善人の皮を被った悪徳系のコンサルや投資案件”も沢山存在します。もちろんぼくも一度と言わず引っかかったことがありますw

…と話が逸れましたが、要するに、お金を稼ぐ効率が良かろうが悪かろうが、

「嫌なことを我慢しなければご飯が食べれません」

という状態なのであれば、年収300万だろうが3,000万だろうが本質的にオナジーであると。

なんで急にオナニーのイントネーションになったかは謎ですけど、まあそういうことなわけですよねw

稼げるようになった人の大半が陥りがちな虚無と抜け出す方法については、以下の記事で語り尽くしておりますので、あわせてご覧くださいまし。

▶︎お金を稼ぐモチベーションを高める方法や維持する方法はあるのかと
(別記事が別タブで開きます)

ラットレース人生から抜け出した状態を維持するために

ラットレース人生から抜け出した状態を維持するために 画像

「だったら最初からお金を稼ぐ効率を追求してビジネスしてはいけないのか?」

と思うかもしれませんが、全くそんなことはありません。どちらかと言えば最初はゴリゴリに下心を発揮して頑張ったらいいと思ってる派です。なぜなら、最初のうちは“お金を稼ぐこと”自体の欲求や、“お金を稼ぐ力をつける”ことへの好奇心や挑戦心を存分に行動のエネルギーとして使えるからです。

そのエネルギーが枯渇するまでは、とりあえず駆け抜ければ良い、その後で悩むなら悩めば良い。

逆に、まともにビジネスやったことないのに最初から、

「いや〜別にお金稼ぐこと自体には興味ないんすよね〜」

とか言うてしまうのは、童貞のくせに、

「セックスだけが愛の形じゃないと思うんですよね〜」

と言うてしまってるのと同じで、

「とりあえず一通りチンコ挿れてからモノ言えやw」

と一蹴されて終わる、ただのむっつりスケベの机上の空論でしかありません。

なんか下ネタが多くなってきましたが、気にせずいきますねw

「では一体どうすればラットレース人生から抜け出せるのか?」

ややこしい言い方をすれば、ビジネスの動機を「外発的な動機」から「内発的な動機」に切り替えることです。

全然違う言い方をするならば、

ラットレース状態 = お金以外のやりがいが満たされてない状態

なわけなので、自分にとっての”お金以外のやりがい”を分析した上で、それを目の前の事業に落とし込むことです。

マネジメントなど人を動かす際に、報酬やペナルティ、連帯責任制といった外発的な動機づけを使ってもあまり効果がない、なんなら中長期的には害になる。

的なことを“アンダーマイニング効果”と言うんですが、お金だけをやりがいにビジネスをしてると、これと同じような現象が起きるんですね。

分かりやすい実験を紹介します。

「幼稚園児を対象とした心理実験」です。絵を描くことが好きな幼稚園児たちのグループを3つに分けて、各グループに以下のような違いをつくりました。

・グループ1:絵を描いたらお菓子がもらえることを子どもたちに知らせ、実際にお菓子を与えた
・グループ2:絵を描く前にはお菓子がもらえることを知らせず、絵を描いたあとにお菓子を与えた
・グループ3:お菓子がもらえるとは伝えず、描いたあともお菓子を与えなかった

2週間後に、上記の3グループにお菓子のことも何も伝えず、ただ絵を描いてもらったところ、グループ2と3の幼稚園児は以前と同様に絵を描くことを楽しめました。しかし、グループ1の幼稚園児だけは、以前は好きだったにも関わらず、絵を描くことに興味を示さなくなってしまいました。

引用:HRドクター(アンダーマイニング効果とは?社員のやる気が低下する原因と具体例)

要するに「報酬」という外発的な動機づけをされたことによって、

「なんか知らんけど絵描くのめっちゃ楽しい!」

という、純粋な意欲だったり好奇心だったり達成感といった内発的な動機が失われてしまった、という話ですね。

他にも例えば、

イスラエルの保育園での子供のお迎えでの例を紹介しよう。子供の引き取り時間に遅れる親が多く、保育園では問題になっていた。そこで、園では、遅刻者に低額の罰金を課す事にした。すると、現実にはさらに遅刻者が増えてしまった。多くの親は、低額の罰金によって遅刻をモラルの問題から金銭的な実利の問題としてとらえ直してしまい、遅刻時間を金で買えるものとして考えて、大した損害ではないので、より遅刻するようになったと言うのだ。

引用:モラル・エコノミー:インセンティブか善き市民か

といったものもあります。

どうしてこんなことが起きるのかと言うと、報酬や罰を与えることによって、純粋な行動がリスクとリターンの話にすり替わってしまうからです。

「頑張って働かないと収入を減らすよ!」
「ルールを守らないと罰金払ってもらうよ!」

という罰を与える行為は、同時に、

「収入が減ってもいいなら働かなくてもいいよ!」
「罰金を払うならばルールを破っても良いよ!」

というルールを与えているのと同じだからです。みんなが道路交通法違反をする理由がまさにこれですね。はい、例が最悪ですねw

好きなことを仕事にしたら、お金は稼げるようになったけど、それを嫌いになってしまった。。。

みたいな話もこれと同じです。最初は金になろうがならまいが好きでやってたのに、ビジネスにしたことによって、お金貰えるなら頑張るけどくれないなら頑張らない、という状態になってしまうからですね。

見事に、内発的な動機が外発的な動機にすり替わってしまったわけです。

ただし、この現象は必ずしも起こるわけではありません。外発的な動機によって内発的な動機が高まることもあるし、内発的な動機を維持しながら外発的な動機を高めることもできます。

つまり、何か自分でビジネスを始める時は、

  1. 好きなことや得意なことをビジネスにする場合は、内発的な動機を維持できるビジネス環境を構築すること
  2. シンプルに効率よくお金を稼ぎたい場合は、外発的な動機から始めて、徐々に内発的な動機を構築していくこと

このどちらかのプロセスを辿ることが必要になってくる。そしてこれこそが、ラットレース人生から抜け出すための抽象的な攻略法である、というわけですね。

ラットレース人生から抜け出す方法「一選」

ラットレース人生から抜け出す方法「一選」 画像

「じゃあ具体的にどうすれば内発的な動機を構築することができるのか?」

というと、それが、ぼくが常々言うている「人生の棚卸し」「内省検討」をすることの意義なわけです。

「ビジネス始める前にまず人生の棚卸しをしろ」
「日々ログを取りながら内省検討を深めていけ」

と、ぼくの生徒さんやコンサル生であれば700回は聞いたことあるであろう、この台詞の意味なわけです。

先ほども言ったように、

「嫌なことを我慢しなければご飯が食べられません」

という状態を“ラットレース”と呼ぶのであって、やりがいがお金以外にないことが問題なのであって、決して収入の大小の問題ではないのです

人間、誰しもが自分の「やりがい」「報酬」を持っています。

お金を稼ぎたい、承認されたい、目立ちたい、使命感を得たい、社会の役に立ちたい、新しいことに挑戦したい、大義を果たしたい、仲間と一緒にいたい、人の上に立ちたい、感謝されたい、一体感が欲しい、好奇心を満たしたい、スキルアップしたい…

こういったものですね。そしてこのやりがいや報酬は、自分のアイデンティティによって規定されています。自分が求める報酬の割合みたいなものがある、報酬のポートフォリオみたいなものがある、と思ってもらえればいいです。

「俺はお金だけ!」「私は目立ちたいだけ!」「ぼくは役に立ちたいだけ!」

みたいな幸せな人なんてほぼいません。人それぞれ、ややこしいアイデンティティを抱えながら、ややこしい「報酬の内訳」をしているものですww

「これらが今の目の前の仕事で満たされているかどうか?」

満たされているなら働き方に悩むことはありません、たとえ満員電車に揺られるサラリーマンであろうと、ラットレースとは無縁の充実した人生を謳歌することができます。

それとは対照的に、ネットビジネスで効率よく楽して稼いでるくせに虚無に落ちてるような人は、いくら人より収入が多かろうがラットレースに頭から突っ込んでる状態、というわけです。

そしてこれが、ぼくが起業当初に犯した圧倒的な勘違いであり、20代前半〜中盤を丸ごと棒にふった原因だった、というわけですねww

当時のぼくの状態を食事で例えるならば、摂取カロリーは多いけど「お金が稼げた!」という栄養しか摂取できてない、いわば栄養失調状態。だから一度と言わず何度も何度も、何事にもやる気が起きずに虚無と戯れる状態に陥った。

そうではなく、自分のややこしい「報酬の内訳」を正しく認識した上で、自分が目の前の仕事をすることで、自分にとっての栄養(=報酬)がバランスよく獲得できるような”完全栄養食なビジネス”を設計すればよかった、その上で「むっちゃカロリー摂取したろ!」という順番で取り組めばよかった、ってことに気づくのに恐ろしく時間がかかった、とこういうわけです。

まとめ

ラットレース人生から抜け出す方法と学生時代に起業したら人生虚無った話 まとめ 画像

というわけで、実体験を交えながら「ラットレースから抜け出すための抽象的な攻略法」を語ってみました。

あんまりこんな抽象的な話をしすぎるとですね、

「え、じゃあ俺が今やってることって間違ってるんかな…」
「うわ、ほんまそれや、ここ解決するまで手動かせんくなりそう…」

目の前の具体的な行動が疎かになってしまって、今度はそれが原因でビジネスが1ミリも進まなくなる、なんてトラップもあるので、今回は概論部分だけに留めておきました。

それでも少しややこしい話をしましたが、やはりどこまでいってもビジネスは実践が全てです。

「お金を払ってでもやりたいと思える仕事をしよう!」
「一生続けられる自分だけのビジネスを構築しよう!」

とか言うてもですね、口で言うてるだけで実際に行動していなければ、残念ながらどう足掻いても何の意味もありません。

ぼく自身、

「仕事=労働という枠から抜け出そう」
「目の前のビジネスと自分の人生を一致させよう」

みたいなことを言うようになって久しいですが、それこそが今回のテーマであるラットレース人生から抜け出すコツであり、長い目で見た時に最も大きな利益を得るビジネスを構築する方法でもあると確信もしてるわけですが、これは見方を変えれば、読者の方に目の前のビジネスに集中してもらって成果を出してもらうための方便に過ぎないとも言えるのです。

「まとめ」の段落になって急に現実的な話をし始めるあたりが、さらに話をややこしくしている感否めないですが、まあでも本当にそう思っているんだから仕方ありませんすいませんw

これをお読みの方の中には、

「これから自分のビジネスをゼロから構築していくつもりである」
「そこそこ成果出てきて最近やる気やモチベで悩み始めてきた感ある」
「まさにラットレース人生の真っ只中でここから抜け出したくて死にそう」

と色んなフェーズの方がいるかと思いますが、

  1. 好きなことや得意なことをビジネスにする場合は、内発的な動機を維持できるビジネス環境を構築すること
  2. シンプルに効率よくお金を稼ぎたい場合は、外発的な動機から始めて、徐々に内発的な動機を構築していくこと

「自分はどのルートから攻めるのか?今まさに攻めているのか?」を認識した上で、自分の「報酬の内訳」を人生の棚卸しや内省検討によって正しく分析しながらも、あくまで目の前のビジネスの実践や勉強を第一優先にして、ゴリゴリと進めていって欲しいなと思います。

と、ここまで語った上で、

「具体的にどうやって報酬の内訳を分析すればいいの?」
「どうやって人生の棚卸しや内省検討をしていけばいいの?」

この辺りをさらに深掘りした話や具体的なワークに知りたいという方は、はみラジのYouTubeやはみラジオンラインサロンのコンテンツで是非とも学んでください。

以下のように、はみラジYouTubeには資本主義がテーマの動画が複数投稿されていますし、今後も投稿する機会がると思われますので、是非チャンネル登録をしてご覧くださいまし。

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というわけで、少し長めの記事になりましたが、今回は以上です。

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