どうも、たまけん(@CEOsamohan)です。
今回は「ゲシュタルト構築力を制するものは情報発信ビジネスを制する」というタイトルでお送りします。
はみラジでは一切の説明なしに使っている“ゲシュタルト”というワードですけれども、今回はこのワードについて、特に“ゲシュタルト構築力”というものにフォーカスを置いて、書いてみたいなと思います。
苫米地英人氏が『圧倒的な価値を創る技術[ゲシュタルトメーカー]』という本を出してるわけですが、わがはいがゲシュタルトという言葉を多用するようになったのも、苫米地氏の影響をバリバリ受けてのこと。
彼が語るように、ゲシュタルト構築力というのが、これまでもこれからも重要であり続けることは間違いありませんし、特に情報発信ビジネスにおいて、
・濃い見込み客を集客できない
・読者や視聴者をファン化できない
・価値のある有料コンテンツが作れない
・相手を惹きつけるようなセールスができない
・LTVの高いファネルをいつまでも構築できない
といった悩みを抱えてる方は、このゲシュタルト構築力不足である可能性があります。
実際、この業界で大きく稼ぎ続けられてる人に、ゲシュタルト構築力が乏しい人はいませんし、勉強でもスポーツでも他のビジネスでも人間関係においても、趣味だろうがなんだろうが、この能力の高い低いが、その分野での結果を大きく左右してきます。
「そんなんめちゃめちゃ重要な能力やんけ！」
ええ、本当にそうなのですw
今回はそんなゲシュタルト構築力について、はみラジらしい視点からお送りしていこうと思います。
それでは元気にまいりましょう！
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ゲシュタルト能力とは抽象度やIQを上げることに近しい
まずそもそも”ゲシュタルト”とはなんぞや、という方のために、簡単にだけ説明すると、
ゲシュタルトを構築するとは、バラバラに存在するものを、整合性の取れたひとまとまりに統合することを言います。
詳しい話は、
▶︎苫米地英人が語る「抽象度を上げる」を世界一分かりやすく解説するやつ
(別タブで別記事が開きます)
の後半部分を読んで欲しいんですけども、これまでの自分の知識や経験を材料にして、一つ抽象度の高い視点を生み出すことを”抽象度が上がる”と表現するならば、ゲシュタルトを構築することは、抽象度を上げることとほぼ同義です。
一見バラバラな事象から法則性を見つけ出す能力
を”IQ”と呼ぶならば、ゲシュタルト構築力はIQともめちゃんこ深い関係性があります。
「えーIQとか今さら上がりませんやん！」
と思うかもしれませんが、そんな今さらどうしようもない先天的な能力の話をしているのではありませんw
そもそも、俗に言う”IQ”というのは、人の純粋な知能(の一部)を数値化したものでしかありません。
背が高いとか、生まれつきイケメンとか、元々身体が丈夫とか、その程度の話でしかないのです。
簡単な話が、IQが高いからといって、必ずしも仕事ができるわけでも、人間関係が有利になるわけでも、人生がイージーになるわけでもないよねと。
みんなが興味を持ってるのは、IQテストの点数ではなく、現実的なパフォーマンスのはずです。
それが大学受験ならば、
「で、テストの点数は？」
仕事ならば、
「で、業績は？収入は？」
のほうが大事なはずです。どんなにIQが高くても、現実的に機能してくれなければ、結果を出してくれなければ、あんまり意味がない、嬉しくないのです。
「サラリーマン、三年経ったらただの人。」
という言葉がありますが、これは、学生時代は神童と崇められるほど賢かった人も、社会人になってあまり頭を使わない仕事をするようになると、普通のパフォーマンスしか出せない平均的な人間になっちゃうよね、みたいな意味の言葉なんですが、これを聞いて、
「いーなー！俺もそういう人物になりたい！」
と思う人はほとんどいないでしょうww
つまり、知能によるパフォーマンスの”潜在的な上限値”のようなものをみんなが”IQ”と呼んでいるだけであって、それよりもみんなが興味があるのは、知能によるパフォーマンスの”今の実効値“なんです。
何が言いたいかというと、
知能の上限値を上げるのはなかなかムズイけど、実効値は自分次第で割とめっちゃ変わるよ！
ということなんです。
世の中には、
「俺も生まれつきIQが高かったらなあ…」
「私は頭が悪いから何やってもあかんわ…」
と思い悩む人もいたりしますが、そんなに自分を卑下する必要など全くないのです。
逆に、
「俺は周りの奴よりもIQ高いからな！」
と自負してる人も、大して頭を使わずに生きてるのであれば、残念ながら実効値めちゃくちゃ下がってまっせ、ということなのですw
要は、元々賢かろうがそうでなかろうが、自分の知能の”今の実効値”を上げて、現実のパフォーマンスを高めること、は何をするにおいても重要ですよねと。そして、この実効値を上げる上で重要になってくるのが、ゲシュタルト構築力を高めるという視点である、とこういうわけです。
ゲシュタルトを構築する方法を知らずして稼げるわけない
ゲシュタルト構築力が高い人ほど、ビジネスであれば、本質的に新しい価値を生み出すことができます。人を説得すること、人を惹きつけること、モノを売ることも簡単になります。
勉強であれば、どんな科目も効率よくマスターすることができるようになるし、スポーツであれば、どんな競技でも早く習得することができるようになるし、対人関係や趣味、日常生活においても、あらゆる場面でそれが有利に働きます。
逆に、ゲシュタルトを構築する視点がない人は、それがある人と比べると、どんな分野でも効率の悪い不利な戦い方を強いられることになります。
それほどまでに、ゲシュタルト構築力というのは、あらゆる領域で応用が効く普遍的な能力なのです。
「じゃあどうやってこの能力を上げればええねん！」
という話になるわけですが、大事なのは、まず自分が今メインで取り組んでいる分野で、ゲシュタルトを構築するという視点を持つことです。
仕事でも恋愛でも、趣味でも勉強でもスポーツでもなんだって構いません。
例えば、情報発信ビジネスであれば、
「独自のコンテンツが作れない…」
「自分の強みを活かした商品が作れない…」
「お金が稼げる仕組みの全体像が分からない…」
と悩む人は、そもそもゲシュタルトを構築するという感覚がない可能性が高いです。
なんとなく見よう見まねで、ツイートしてみたり、短い動画を撮ってみたり、公式LINEを始めてみたり、レポートを書いてみたり、商品を出品してみたりしてるだけ。
「とりあえず行動してみるぜ！」というそのマインドだけは認めますが、いつまでも何が悪いのか原因が分からない、どこに力点を置けば結果が出るのか分からない。
というのは、厳しい言い方をすれば、やる気がないようにしか見えません。そもそもまともにマーケティングやコピーライティングの勉強すらしてない。
そんなんだから、AIが秒で吐き出せるような独自性のないコンテンツしか作れない。反応も取れないし、数字も出ないし、やりがいも感じられないし、やる気もなくなる。
頭も使わず足も動かさずにSNSだけで情報収集した気になって、情弱向けのマーケに踊らされて感情的に教材を買っては後悔、を繰り返す。
みたいな有様になってしまうのですww
こういう人たちは、具体的な実践をしながらその本質や全体像を掴みに行く、という姿勢がありません。
つまり、情報発信ビジネスのゲシュタルトを構築する、という視点がないのです。
ゲシュタルトを構築する際の注意点といいますか
そもそも、情報発信ビジネスというのは、独自のコンテンツ(＝独自のゲシュタルト)を作ることが仕事です。
例えば、1万字程度のレポートを書けと言われて、
・具体的な情報の羅列しかできない
・ノウハウの寄せ集めしか書けない
・実践の方法を順番に語ることしかできない
というのは、本質的に仕事をしてない、価値を生み出していないのと同じです。
そんなググったら誰でも手に入るような情報をまとめたレポートをどれだけ書いたところで、誰も商品を買いたくなりませんし、見込み客を教育することもできません。読者や視聴者をファンにするなんて不可能です。
そうではなく、
・知識と経験を基づいた独自の視点
・ある程度抽象度の高い根本原因や解決策
・実体験のストーリーとそこから導き出される本質
をコンテンツにする、もっと言えば、
見込み客をパラダイムシフトさせるような独自の考え方や方法論
を語ること“コンテンツ(＝ゲシュタルト)を作る”ということであり、そんなコンテンツを多くの人にお届けするために情報発信をするのです。
つまり、
自分の考え方や価値観を具体的な方法論にまで落とし込んだ全体のひとまとまり＝独自のゲシュタルト
を作って、それを色々な切り口でアウトプットすることがコンテンツを作るということであり、それができるからこそ、コンテンツが有料でも売れる、潜在層にリーチできる、見込み客の価値観も教育できる、自動で問い合わせが飛んでくる、LTVの高い仕組みが作れるのです。
そして、そんなコンテンツを沢山生み出しながら、直近の施策を練ってみたり、中長期的な戦略を考えたり、得られたデータを分析したり、ビジネスの勉強をする。
情報発信ビジネスにおいて、ゲシュタルトを構築する視点を持って目の前のことに取り組む、というのはこういうイメージです。
インプットでゲシュタルト構築力を鍛えましょうぞ
情報発信ビジネスにおいては、これまでの自分の知識や経験を材料にして、一つ抽象度の高い視点を生み出すこと、つまり、独自のゲシュタルトをアウトプットしたコンテンツにこそ価値がある、と言いましたが、インプットも同じです。
むしろ、ゲシュタルト構築力というのはインプットにおいてこそ鍛えられる、とも言えます。
例えば、
「自分が背伸びしないと理解できない。」
「頭をフル回転させないとついていけない。」
そんな、消化するのに時間がかかるような、自力で噛み砕くことが求められるような、学びごたえのある情報をインプットすることを、そもそも勉強と呼ぶわけです。
少し基準値高く言わせていただくならば、ちょっとでもこっちの集中が途切れようもんなら、もう話についていけない。文章を読んだり、動画を見てる途中で、
「やばい、ちょっと待ってくれ、整理しよ。」
となるくらいのものじゃないと、勉強とは言えないのです。
疲れたり筋肉痛になるくらいのトレーニングをしないと、効率良く身体が鍛えられないのと同じで、良い意味で頭が疲れ果てるくらいのインプットをすることが、最も効率の良い勉強なのです。
それなのに、この業界には、SNSやYouTubeで沢山の雑多な発信者の情報を浴びまくったり、公式LINE内で配られてるような無料のコンテンツを流し見する程度で、インプットした気になっている人がとても沢山います。
でもそれは、他人の動向をウォッチしてるだけであって、勉強とは違うわけです。
しかもそんな人に限って、他人の発信に振り回されて、自信を失くしたり、施策の軸がブレたり、発信の方向性を見失ったりしていると。
「ほなそれやめたらええやんかww」
と思うんですけども、なぜかやることやらずに、毎日ようにSNSやYouTubeを開いては、ぼーっと他人の情報を浴び続けているとw
大量に情報を浴びること自体はいいんです。
初心者の頃は特に、知識の絶対量が少ないわけで、とにかく沢山の情報を浴びまくって、自分の頭の中で”情報発信ビジネスのゲシュタルト”を構築することが必要です。
ただ、そのプロセスでは、
「これをあれに当てはめて考えてみるとこういうことかな？」
「これって自分が過去に経験したあの出来事にも通ずるよな。」
といった、自分がすでに持っている知識や情報と紐付けながら頭に入れていく、という“点と点を繋いで線にする”みたいな作業が必要で、それをするからこそ、独自のゲシュタルトが構築されていくわけですよね。
これが中級者以上になれば、他業界他業種だったり、自分のビジネスよりも規模が大きいビジネス、あるいはビジネス以外の分野の情報をインプットすることが、目の前の売上を直接的に上げるための勉強になってきます。
なんなら、何気ない日常生活の経験から得た学びや気づきを、見込み客にとって面白い価値あるコンテンツに変えることができるようになってくる。
そうやって、
日常がコンテンツになる。
自己成長が人の役に立つ。
という領域で仕事をする、自分の人生と目の前のビジネスを一致させる、自分の人生を進めれば進めるほど稼げるというのが、情報発信ビジネスの醍醐味である、と思うわけですけども、それもこれも、頭の中で点と点を線で繋ぐ能力(＝ゲシュタルト構築力)が高いからこそである、というわけですね。
逆に、ゲシュタルト構築力を高めるという視点を持ちながら情報発信ビジネスに取り組むことができれば、今言ったような働き方は、夢物語でも机上の空論でもなく、当たり前のように実現できるようになります。
我々にとっては、はみラジがまさにそう、なわけですw
まとめ
「ゲシュタルト構築力を制するものは情報発信ビジネスを制する」というタイトルでお送りしてきました。
情報発信ビジネスにやや特化しすぎた気もしますがw、いかにゲシュタルト構築力がビジネスはもちろんあらゆるシーンで重要であるかが、少しでも伝わったなら幸いでございます。
ちなみに、はみラジのオンラインサロン内のコンテンツは、ノウハウやTIPSを羅列したものだったり、どこでも学べるような価値の薄っぺらいコンテンツは、たったの一つもございません。
それは、我々自身が、賞味期限が短くて時代に流されていくようなコンテンツには、文化的あるいは教育的な価値が一切ない、と思っているからです。
もちろんそういう発信者を否定してるわけではなく、シンプルに我々がこういった発信や活動をする理念や意義に反する、というだけです。
なんてややこしい思想で情報発信しているのでしょうかwww
というわけで、この記事がおもろかったという方は、是非オンラインサロンも覗いてみて下さい。
我々のYouTubeチャンネル「はみでかけのレイディオ」では、サロン会員限定動画の冒頭を公開しておりますので、是非ご覧ください。
▶︎【サロン限定冒頭公開】苫米地英人式 IQ爆上がりトレーニング
今回は以上です。
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質問や相談内容にNGはありませんので、お気軽にどんどんDMくださいませ！
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは！
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