どうも、たまけん(@CEOsamohan)です。
今回は「情報発信はコンセプト設計が9割5分2厘」というテーマでお送りします。
このブログの読者の方はお気づきかと思いますが、
「ナンパはメンタルが9割5分2厘だというお話」
という奥村の記事タイトルを丸パクリさせて頂いた形になりますねww
さてさて、情報発信ビジネスでしっかりお勉強すべきとされてるものはいくつもありますが、
コンセプト、コピーライティング、マーケティング、プロモーション、カスタマーサクセス、インサイドセールス…
とまあ見事に全部カタカナで分かりづらいですけどもw、そんな中でも最も抽象概念ゆえに分かりづらい、ゆえに初心者の方は特に掴みどころがはっきりしないことでお馴染みなのがこのコンセプトであります。
分かりやすい話が、
「マーケやセールスで売上が2倍3倍に!」
みたいな話はよく聞くものの「コンセプトで売上が何倍に!」という話は少ないですよねと。
だがしかし、だからこそとっても大事なのですよ、ということを伝えたいことでお馴染みになりたいたまけんなのでありますw
BizCampのコンテンツでも、わがはいがコンセプトについて1人語りしてる授業は10時間以上ありますし、それこそコンセプトを指導して生徒さんの売上が2倍3倍になった例なんて吐いて捨てるほどあります、吐いて捨てるは言い方悪かったですすいません。
でも、コンセプト1つでビジネスが一気に飛躍することはもちろん、生き方や働き方の悩みが一撃で解決して人生が一気に拓けるなんてこともある。これ1つで年間講座やりたいぐらいに奥深い、奥ゆかしいのが、このコンセプトという概念なのであります。
というわけで「記事1つでそれを語り尽くすのは無理ゲー」という前提で、今回は具体的なノウハウというよりもむしろ「そもそもコンセプトというものをどう捉えたら良いの?」的な視点だけでもお伝えできればなと思っております。
情報発信ビジネスを基本から学びたい方は、こちらの記事をご覧ください。
▶︎情報発信ビジネスとは?基本をやり方や仕組みとあわせて簡潔に解説
(別記事が別タブで開きます)
それでは早速!
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情報発信におけるコンセプトとは何かについて少し
まず、情報発信におけるコンセプトとは何か、について少しだけ。
コンセプトとは、情報発信ビジネスにおける設計図であり屋台骨でありDNAみたいなものとでも言いましょうか。例えばマーケティングもセールスもこのコンセプトに基づいて展開されます。
コンセプトを顧客に伝えるプロセスのことをマーケティングと呼ぶわけで、コンセプトがなければマーケティングは成立しません。コンセプトによって顧客が何に価値を感じるかが決まるわけで、つまりコンセプトによってセールスのシナリオも決まるわけです。
また、今後の全ての行動の基準にもなるものでもあります。
大きな戦略も新しい企画も、コンセプトに沿っているかというのが判断材料になるからです。要は”事業全体の一貫性”を担っているのがこのコンセプトであると。
さらに言えば”稼ぎの天井”のようなものもコンセプトによって決まります。コンセプトがスベってたら何をしても儲かりません。
一般的には、
誰に対して、何を、どのように伝え、どんな価値提供をするか。
を簡潔にまとめたものがコンセプトであると言われがちですが、これは “コンセプトを簡潔にまとめたもの” であって、コンセプトそのものは、もっと立体的で重たくてそれでいてひと繋ぎになってる、つまり大きなゲシュタルトです。
もっと言えば、人生のコンセプトと情報発信のコンセプトを一致させることで、自分にとって理想的なはたらき方を手にいれることもできます。
自分のバックグラウンドやストーリーから、強みや優位性や人生の方向性を見つけ出し、最大限それに沿った形でコンセプトを作ることで情報発信はライフワークになるのです。
だから、成果に焦らないなら、コンセプトを作るためだけに数ヶ月費やしても良いぐらい。
「ちょっと何言うてるか分からんwww」
と思った人もいるかもですが、ここでは一旦「なんかよう分からんけど死ぬほど重要なんやな」と思ってもらえればそれで良いですwww
儲かる情報発信のコンセプト設計の作り方を優先
「何のためにコンセプトを作らなければならないのか?」
答えは簡単です、お金を稼ぐためです。当たり前ですねw
敢えて温度感を伝えるために乱暴に言いますが、
「情報発信のコンテンツのネタがなかなか思い浮かびません」
「コピーライティング勉強してレター書いたのに売れません」
「問い合わせはそこそこ取れるけど見込み客の質が低いです」
「魅力的な独自のフロント・バックエンドの商品が作れません」
「継続課金されないリピートされないのでLTVが上がりません」
こういうよくある具体的な悩みの全ての原因はコンセプトにあります。それ以外疎かにしてもコンセプトが完璧なら全部解決するという意味ではなく、根本原因がこいつであるという意味ですね。
独自の尺度がない、信念がない、価値観やスローガンがない、ペルソナがいつも曖昧、立ち位置やポジションを決めてない…
だから発信内容もおもんない。「それ既に誰か言うてるやん」みたいな話しかできない。集客はいつも最新ノウハウに振り回されてばかりで、いつまで経っても”自分のデータ”が集まらない。「PDCA回す!」とか言いながら同じとこぐるぐる回ってるだけ。
そんな状態ではもちろん数字は取れない。客は来ないし来ても大抵質が低い。なんなら客に舐められてる。商品オファーしても同業者と比べられて最終的には就活のお祈りメールみたいな断り方される。自動化なんて夢のまた夢。
そうやって周りの有象無象の発信者といつまでもどんぐりの背比べ状態で、いつまで経っても不毛な競争から抜け出せない。
▶︎情報発信ビジネスで稼げない抽象的原因1選と稼ぐ方法
(別記事が別タブで開きます)
なんか書いてて可哀想になるくらい悲惨ですけどもw、こういう症状が起きる根本原因の9割5分2厘はコンセプトであると。だからまず“儲かるコンセプトの作り方”をしっかり覚えましょうと。
でも、こんなことを言うと、
「自分にしかできない価値提供がしたいんです!」
「自分の強みを活かしたビジネスを作りたいんです!」
「儲けるためだけに情報発信ビジネスするのはしんどいです!」
と言う人がいます。
「何を甘ったるいことぬかしとんねん。グダグダ言うてんとちゃっちゃと結果出せや。」
とは言いません。
なぜなら、めちゃくちゃ気持ち分かるからですwww
確かに、手を動かすこと、数字を追いかけること、結果を出すことは死ぬほど大事です。どんなに想いが熱かろうが、尊そうな活動してようが、すべて結果で評価されるのがいまの世の中です。
「かといって、お金のためだけには頑張れないよ。」
というのも、いまの世の中、もはや当たり前の感覚であると思うわけです。
承認されたい、目立ちたい、使命感を得たい、社会の役に立ちたい、新しいことに挑戦したい、大義を果たしたい、仲間と一緒にいたい、人の上に立ちたい、感謝されたい、一体感が欲しい、好奇心を満たしたい、スキルアップしたい…
ぼくたちは、こういったお金以外のやりがい“も”満たされないと、その仕事を頑張れない続けられないのです。なんとややこしい生き物なのでしょうかww
「まさに私がそうだわ!」と思った方は、
▶︎ラットレース人生から抜け出す方法と学生時代に起業したら人生虚無った話
(別記事が別タブで開きます)
前に書いたこの記事を読んでみてください。ええ話してます。
情報発信のコンセプトと人生のコンセプトを一致させる
つまり、稼げるコンセプトを作るという視点だけでコンセプトを攻略できるならば、それに越したことはないけど、残念ながらなかなかそうはいかないんだと。
情報発信ビジネスというのは、何らかの「自分」を発信することなわけで、商品を通して何らかの「自分」を売ることなわけで、だからこそ余計にアイデンティティが絡まってくる。
わがはい自身、ネットビジネスを始めて2〜5年目くらいの頃は、何度も自分の手で儲かる仕組みを消しました。
当時は「自動で金入ってくる仕組み作ったらええんやろ!」と息巻いてシコシコ仕組み作って、完成したらしたで「え、一体おれは何がしたいんや人生ゲロ悩みやめっちゃ辛い…」と半分鬱みたいな生活に突入し、
「よし!なんかよう分からんけど仕組み消そう!そして新しく始めよう!」
と毎月自動で何百万も入ってくる仕組みを消し、それをまるでお金に囚われてない勇敢な振る舞いかのように解釈し、心機一転また新たにシコシコ仕組みを作る…
というまじで何の意味もない意味不明なムーブを繰り返していましたww
普通にアホ、アホすぎ、というか完全に病気ですねw
そして何を隠そう、この病気の原因もコンセプトにあったのです。
情報発信ビジネスで失敗する“最大にして唯一”と言ってもいいぐらいのトラップは「辞めること」です。
「なんかやる気やモチベが上がらん」
「今のビジネスがおもんなく思えてきた」
「やっぱ自分にはこのビジネス向いてない」
「新しいことにチャレンジしたら何か変わるかも」
そうやって”虚無”に落ちて、ビジネスの方向性はたまた人生の方向性を見失い、そんな病気みたいな状態で新しい意思決定をするもんだから、どちみち次のチャレンジもまた失敗する。そういうループに入ると。まあこれまで沢山見てきました。
サラリーマンが嫌でネットビジネスで起業し、頑張って年収3千万ほぼ自動化させてそれが2年3年と安定してたのに、虚無に落ちたせいで最終的には再就職、嫌だったサラリーマンに出戻りしてしまった、という友だちもいます。
めっちゃ怖ないですか?w
ほんまにね、正直こんな悲しいことはないです。それほど虚無というのは手強いのですw
これは、情報発信ビジネスのムズさではなく、どこにも属さずに自分1人でビジネスをやっていくこと自体のムズさです。ビジネス自体ではなく生き方や働き方の悩みです。
そしてこれを華麗に突破するためには、個人でどこにも属さずに生きていく上での虚無との付き合い方を身につけることです。
何が言いたいかというと、実はコンセプト作りもその1つだ、ということです。
自分の人生と目の前のビジネスを一致させるような“人生のコンセプト”をつくり、それをしっかり“儲かるビジネスのコンセプト”にまで降ろし切って、その上で自分の強みや優位性を活かして勝負して儲けようぜと。
「そんなん120点満点の理想論ちゃいますのん」と思われるかもしれませんが、これがね、できるんですよ。特にわがはいはこの業界でもそれ専門業者みたいなとこあります。
まとめると、
「稼げるコンセプトを作る」という視点だけでコンセプトが攻略できるなら、それに越したことはないけど、それで頑張れるほどぼくたちの行動原理はシンプルじゃないと。たとえ頑張って稼げたとしてもどこかで「どこにも属さずに自分1人でビジネスをやっていくこと自体のムズさ」に直面して虚無に落ちると。
だから情報発信ビジネスで5年10年と長く稼ぎ続けたいのであれば、もう一段二段抽象度高いところからコンセプト作りをしようと、言い換えれば“結果だけを爽やかに追いかけられるような情報空間上の環境づくり”をしようと、そうすればビジネス上の悩みはもちろん生き方働き方の悩みも一撃解決、長期で見ればこれが“一番稼げるコンセプトづくり”にもなりまっせ。
とこういうわけです。
抽象度高い情報発信のコンセプトを決める具体的な方法
では、結果だけを爽やかに追いかけられるような情報空間上の環境づくり、はどうすればいいのか。
つまり「どんな切り口から人生のコンセプト作りを考えればいいのか?」という話になるわけですが、まずそもそも、“ビジネスというのは価値とお金の交換”なわけですよね。
効率よく大きな価値を生み出すことができて、それをお金と交換することができれば、ビジネスは成立すると。
であれば、自分自身が最も価値を生み出せる領域で勝負するべき、というのは当然の帰結です。
ならばまずは、
過去の自分のストーリーから、自分の強みや優位性を見つける
ところから始めるべきでしょう。別の言い方をするならば、
これまでどんな自己成長や他者貢献をしてきたのか?
を“客観的(ここが死ぬほど重要)に分析”し、それを統合していく作業が必要になります。
例えば、
・これまで自分が最もエネルギーを注いできたことは何か?
・これまで周りからよく頼まれたり相談されたりしたことは何か?
・これまで影響を受けた人物は誰か?それは今の自分にどう繋がっているか?
・これまで最も辛かったことは何か?それによってどんな教訓を得たのか?
こういった切り口から、自分の抽象的な“エネルギーの源泉”のようなものを発掘していき、自分が最も価値を生み出せる領域を言語化していく。
それができれば今度は、
・その価値を最も欲しがっている人は誰なのか?
・具体的に彼らに何を提供することができるのか?
・その結果どんな学びや成長を与えることができるのか?
・その結果どんな未来を約束することができるか?
といった切り口から、具体的なジャンルやペルソナ、業界内での発信者としての立ち位置などを言語化していく。
一度めちゃめちゃ抽象度を上げてから、今度はそれをめちゃめちゃ具体に降ろしにいくイメージです。
文字数の都合上、方法論自体が抽象的な感じがしますが、これこそが分厚い、立体的な、重たいコンセプトを作る方法になります。
そうやって、人生のコンセプトから情報発信ビジネスのコンセプトを作り上げていくというのは、
・たとえ1円にもならなくてもやりたいと思えるもの
・仮にいま資産が1兆円あったとしてやりたいと思えること
・もしも今日が人生最後の日だとしてもやりたいと思えるもの
こういった究極的な問いに対する“答え”に近づけていくような作業でもあるからして、このようなプロセスで構築したビジネスというのは、自分自身が爆裂エネルギーが乗っかる活動になる。長くずっと愛し続けられるようなビジネスになる。
だからこそ、どこにも属さずに自分1人でビジネスをやっていくこと自体のムズさをコンセプト作りによって克服することができて、同時に、最も自分が価値を生み出すことができる領域で勝負することができるがゆえに、結果的にそれは“あなたが最も儲けられるビジネス”になりますよ、というわけです。
先ほど触れた情報発信ビジネスのジャンルについて深掘りたい方は、こちらの記事もご一読くださいませ。
▶︎情報発信ビジネスのジャンル選びに迷ってる人はこれを読んでくださいね
(別記事が別タブで開きます)
情報発信のコンセプト作りの超あるあるトラップ
とりあえずコンセプトにおいて一番伝えたかった大粒の視点は語れたので、この辺で記事を締めてもいいんですが、都合上もう少し語ってみたいと思いますw
いま語ったような「コンセプトは死ぬほど大事マンです!」なんて話を聞くと、
「うわあ、自分のコンセプト間違ってるんかな…」
「コンセプトが全ての原因な気がしてきた…」
「がっつりコンセプト作り直した方がいいんかな…」
なんて悩む方がいます。そりゃそんだけ言われたらそんな気もしますよねw
でも、悩ませといてなんなんですが、そうやって悩むこともまたトラップなのですww
例えば、情報発信ビジネスの1→10フェーズでよくあるのが、
「発信頑張ってるのに一向に数字が伸びない」
「企画が滑って思った反応が得られなかった」
「見込み客の質が悪くてやる気なくなってきた」
そういったタイミングで、
「ちょっとがっつりコンセプト作り直そうかと思ってます。」
と手を動かすのを辞めて、コンセプト作りに走ろうとしてしまうパターン。
これ、絶対にやってはいけません。9割5分2厘いや10割の確率で、えげつない遠回りをさせられる羽目になります。最悪の場合、これが原因でリタイアするまであります。
確かにコンセプトは全ての根本原因になりうる、と言いました。でも、あくまで根本原因です。直接的あるいは具体的な原因ではない、という意味でもあります。
つまり、直接的あるいは具体的な原因を潰していくことがどう考えても先なのです。コンセプトをブラッシュアップあるいは作り直すのは、その上で+αとしてやりたいこと。この順番を決して間違えてはいけない、ということです。
例えば、ここ数ヶ月なかなか発信が伸びず、いくつか企画を打っても反応が悪く悩んでる人がいるとしましょう。
「これはきっとコンセプトが悪いに違いない!コンセプトについてもっと勉強してガッツリ作り直すぞ!」
と意気込み、どうせ反応が悪いならと発信の手を止め、1ヶ月2ヶ月がっつりコンセプト作りに頭を悩ませますと。そして仮に、自分史上最強にエネルギーが乗っかる素敵なコンセプトが出来上がったとしましょう。おめでとうございますと。
「よし!これで心機一転、活動再開だ!」
とSNSのプロフィールを変更してみたり、ブログやYouTubeのタイトルやテーマまでも変更し、新たに自己紹介のストーリーを書き上げ、公式LINEやメルマガで配るような無料コンテンツも納得のいく出来栄えのものが完成したとしましょう。あざすと。
でも、
「よし!これで改めて集客頑張るぞ!」
「新しく生まれ変わって企画を打つぞ!」
と意気込む頃には、発信の手を止めてから3ヶ月近く経過していますと。じゃあどうなりますかと。
反応なんか来るわけありませんよねwww
だって手を止めてたんだから、新規リストの流入はほぼない、発信してないから既存リストも枯れかけ。もっと言えば手を動かしてない間に市場の流れも変わってる。だから感覚を取り戻すのにも時間がかかる。
どんなに出来の良いコンテンツを出そうにも、受け取ってくれるオーディエンスがいないわけですから。まあ十中八九スベります。
そして期待を裏切られた当の本人は、
「ええ、自分の中ではめっちゃ良いものできたつもりやのに、なんでや…」
「自分がエネルギー乗っかるコンセプトと儲かるコンセプトは別物なのか…」
とズレたところで頭を悩ます羽目になるか、もしくは、
「うわ、これでまた集客労働を頑張らんとあかんのかイチからやり直しか。」
と事業の安定、収益安定までの道のりの遠さに絶望するか、のどちらかに苦しめられることになるわけです。
…なんとなくお分かりいただけましたでしょうか?w
特に1→10フェーズの収益がしっかり安定するまでの間、つまり集客の再現性がある程度確認できているだとか、インバウンドで問い合わせが来る仕掛けが十分機能してるだとか、なんらか収益が安定する仕組みやルーティンを確立するまでの間、何が何でも絶対にやってはいけないこと、それが「手を止める」ということなのです。
収益が安定するまでコンセプトを作り直ちゃいけないよ、という意味ではありません。それは手を動かしながら考えろ、という意味です。
いや、もっと直接的な言い方をしましょう。
走り出したら数字を追いかけることから逃げるな、結果から逃げるなと。
確かに、頑張ってても数字が伸びないとか、企画が滑ったとか、成約できなかったとか、売上が露骨に下がってるとか、そういう時って正直あんまり結果とか数字とか見たくないですよね、考えたくもないです。気持ちは分かりますww
例えば、学校のテストとかでほぼ満点みたいな点数取れた時って「えーまじかーどこミスしたんかなあ?」とか言いながら、若干嬉しそうに間違えたところをすぐさま確認したり復習したりしますけど、
めちゃめちゃ悪い成績だった時って、点数だけ確認して答案用紙ぐちゃぐちゃに丸めて捨てるだとか、模試の紙袋ごとクローゼットにほり込んで二度と成績表とか答案用紙開かないだとか、っていうムーブをしたくなりますよねw
簡単な話が「こんなやつ成績伸びると思いますか?」っていう。復習すべきはめちゃくちゃ悪い成績のほうにあるのに、感情的にその結果と向き合いたくないから、いつもいつも成績を上げるチャンスを逃し続けると。
それと同じことをビジネスでやってしまってませんか?と。
発信頑張ってるのに数字伸びないなら、伸びない要因を具体的に書き出して小粒から順番に1つひとつ潰してますかと。そもそもちゃんと自分なりにいくつも仮説立てて意図を持った上で発信してますかと。
他人の伸びてる発信ばかり観察するのではなく、他人のノウハウばかり追いかけるのではなく、自分のどんな発信が伸びたのか伸びなかったのか、他人ではなく自分のデータを十分に観察して分析してますかと。継続するだけじゃ数字は伸びません。数字を伸ばすための施策をいくつ考えていくつ実行しましたかと。
欠けてるのはコンセプトじゃなくて、数字や結果と向き合う姿勢であり、その上でちゃんとPDCAを回す能力じゃありませんかと。
なんかだいぶキッツい言い方してしまいましたけどもw、ほんとにこのトラップにハマって遠回りする人多いのでね、今まさにハマりそうになってる方には届いてくれるといいなと、これから始める方にはなんとなく頭の片隅に置いてもらえればなと、思います。
▶︎ノウハウコレクターから脱出するために必要なことを全て書きました
(別記事が別タブで開きます)
まとめ
というわけで「情報発信はコンセプト設計が9割5分2厘」というテーマでお送りしてきました。
冒頭にも書きましたが、コンセプトは抽象概念ゆえに奥深い、奥ゆかしいと。何を持って完成・未完成とするかの基準も分かりづらいし、コンセプトが直接的な原因かどうかを判断するのは難しいと。
ただ「そもそもコンセプトというものをどう捉えたら良いの?」的な視点については簡単にお話しできたかなと思います。
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というわけで、今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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