どうも、しゃおろん(@chantochoke)です。
お元気ですか？
今回は、ナンパの切り返しトークについてです。
「ナンパでどう切り返せばいいのか皆目検討もつきませぬ。。。」
というのは年がら年中、寄せられるお悩みでございます。
そもそも、切り返しというのがあまりに幅の広いテーマすぎます。
声をかけて無視されたとか、うなずくだけだとかいうのも1つの反応であって、それに対してこちらがどう出るかも、切り返しっちゃ切り返しですよね。
そしてまたこちらの切り返しへの相手の反応に対してもまた切り返し。
こう見ていくと究極、最初の声かけ以外全ては切り返しとも言えるわけです。
ストナンの声かけについては、こちらの記事をお読みくださいまし。
▶︎ストナンの声かけから連れ出し成功のコツを10万声かけ超えのナンパ講師が語る
▶︎ナンパのオープナーで成功しがちなフレーズを解説
(別記事が別タブで開きます)
会話はキャッチボールゆえ、コミュニケーションは全部切り返し、ナンパは全部切り返しということにもなってきますw
そうなると、広過ぎるナンパの切り返しというテーマを取り扱っていくのかむずすぎて途方に暮れてしまいました。
このようなブログ執筆の思考や煩悶のプロセスをわざわざ記事の中に書くなよって話ですがw
と言いますのも理由がございます。
一般的にいうところのナンパの切り返しに関するお悩みというのは、もちろん重々よく分かっております。
すなわち、
・ナンパトーク中、なにかと言葉に詰まってしまう
・相手からの断り文句なんかに言いくるめられてしまう
・当意即妙、気の利いた返しが咄嗟に出てこない
・用意したトークが終わって以降の会話が続かない
みたいなことですよね。
こういったニュアンスの切り返しという意味では私しゃおろん、生まれてこの方1ミリも悩んだことがございません、はっきりゆうてw
そのあたりは学生時代の男友達とのトークスパーリングで自然と鍛えられたというか、切り返し力なんかあって当然みたいな環境で暮らしていたことによるものです。
ラッキーボーイですw
ただね、
などなど、しれっと関係ないものも混じってますが、この時点ですでに八重苦を背負っている私ですので、
切り返しに関するいわゆるな悩みがない程度のことはあっても、罰は当たらないんじゃないかなと思いますw
メンタル激弱な方向けに強靭なメンタルに鍛える方法も語っておりますゆえ、あわせてご一読くださいまし。
▶︎ナンパはメンタルが9割5分2厘だというお話
(別記事が別タブで開きます)
ただそんな私でも、ことナンパとなると切り返しに関して苦労したポイントが2点あります。
それは、
- 対男子はいけるものの、ナンパや対女子となるとどのベクトルで切り返しをしたらいいのかがが分からねえ
- フレーズが分かった場合でも、ビビって萎縮してそれを言えないよ
ってことですよね。
これらに関しては、10年前の自分に言ってあげたいことです。
そんな個人的な切り口を通じてにはなりますが、ナンパの切り返しに関するイメージやゲシュタルトができれば幸いでございます。
それではまいりましょう！
より本質的なナンパのノウハウやマインドセットについて語るnoteはこちら
ナンパの切り返しで大切なこと
そもそもナンパの切り返しって何が大事やねん、というところからですよね。
2011年にナンパを始め、1日10時間やっていたこともあり、2〜3ヶ月経つ頃にはだいぶ慣れてきておりました。
何に慣れていたかと言いますと、声をかけて笑かすことにでございますw
当時は大学生らしく、楽しく元気にをモットーにやっとりました。
しかし、数ヶ月経った頃でしょうか、気付きました。
笑かして連絡先交換したり、連れ出したりはあるけどそれだけやなと。
ってかそもそもナンパやのに、男としては見られていない、というか男として対峙すらしていないことに。
かたや、その頃合流していた仲間は、全然おもんないくせに声をかけた女子とホテルに行ったりしてイチャコいているではありませんか。
「いや、なんでやねん！！」と悲痛な叫びが漏れましたよね。
それで思い出しました。学生時代にも、別にイケメンではないのにモテるというか女子とイチャコキがちなやつがいたことを。
そいつはどう考えてもおもんないやつなのです。
皆さんも学校や会社にそんなやつっていませんでしたでしょうか、おもんないのにモテるみたいなやつ。
仮にその子をお・も・ん・な・い、の頭文字をとってOくんとしましょう。
お・も・て・な・し、みたいにゆうてみましたw
Oくんは少なくとも男子間ではおもんないやつというランク付けなのです。
それでも女子とは楽しそうに会話をしているし、かわいい彼女もできてるし。
なんでやねんと。
そのOくんは女子を名前で呼んだり、イジったりなどをやっていたのです。
いま思えばですが、そのあたりにヒントがありましたよね。
ナンパに話を戻しましょう。
当時の合流仲間で、おもろいことは一個もゆうてないのに女子とごりごりにイチャこいていた方も同じでした。
またまたお・も・ん・な・いの頭文字を取りつつも、二人目なのでO2さんとしましょう。
酸素みたいになりましたがw
よく心斎橋で合流しながら、彼のナンパを何度も聞いたことがありますが、
O2さん「ういっすー」
女子「なに？」
O2さん「それどこで買ったん？ばりオシャレやんー」
女子「OPAやで」（心斎橋にあるパルコ的なやつ）
O2さん「自分買いすぎやんw飲みにいこやー」
女子「そんな買ってへんわwいかへんいかへんw」
O2「えーやんw暇やろ？一杯だけいこやw」
などなど、フレーズ自体はおもんないのですが、めっちゃナチュラルで楽しそう、かつ男女ニュアンスでのナンパになっているわけです。
その当時はこのシステムの意味が分かりませんでしたw
そして彼に言われたわけです。
O2「しゃおろんめっちゃおもろいけど、そんなふざけやんでもいけるでw」
まじかとw
確かに恋愛ノウハウなんかをインプットしてると「感情のぶつかり合いが大事です」なんて書いてたりするわけです。
「ふざけて笑かしまくりましょう」なんてのはどこにも書いていませんw
同じようなことを7万回ほど繰り返している内に気付きました、俺は男を笑かしにいってただけやとw
女子の発言に対して大喜利マインドで切り返すことで、周りの合流仲間の男を笑かしていたピエロだったのです。
ナンパで口説いてゲットするための切り返しではなかったと。
おもろい回答を放り込むのがナンパでゲットするための正解ではない、ということですよね。
その当時から10年以上たった今、ナンパニュアンスでの切り返しはできるようになったし、それで色んな女子とイチャこいた今やからこそ言えます。
女子ゲットできるより、男笑かす方が大事やろとw
それを主張する権利を得るためにナンパをできるようにした、といっても過言ではありません。
いや、嘘です。
普通にタイプな美女倒したかっただけですw
▶︎ナンパでお持ち帰りするのは無理だと諦めていた美女をゲットする最強マインドセットと誘い方
(別記事が別タブで開きます)
ナンパ切り返しフレーズの考え方
結論、ナンパの切り返しで大事なのは、大喜利ニュアンスではなく、感情のぶつかり合いニュアンスを目指すことでした。
感情のぶつかり合いニュアンスってなんやねんと。
男目線な表現をすると、意味ないトークをしろということですw
が、これだとなんのこっちゃなのでもうちょい言うと、相手の女性とイチャこきトークをしろということ。
もっと言うと、なるべく相手に関係のある切り返し、相手と自分を巻き込んだ切り返しにしろという話でございます。
これの逆はというと、一般論、雑学、ただの正論、相手に関係がない、そんな切り返しということになります。
結局、人間が一番興味があるテーマは自分自身です。
声をかけた女性に関係のある切り返しが一番反応がある。
さらに楽しくトークし口説くとなると、そこに自分も登場させないといけない、それが感情を揺さぶるニュアンスのイチャこきです。
具体的な例を出すと、
自分「何してたんですか？」
女子「買い物帰りです」
そこで例えば、相手が持ってるユニクロの買い物袋が目に入ったとする。相手に関係あるニュアンスで切り返すとなると、
自分「意外とユニクロとか着るんですね？」
女子「え？」
自分「鬼くそハイブラばっかなんかなってw」
女子「違いますw」
自分「すげえギャップっすw」
などでございます。
どうでしょうか？クソほどおもんないでしょう？w
そうなんです。
ナンパで感情のぶつかり合いニュアンスで切り返してトークしていくとなると、必然的におもんないことを言わされるのでございます。
ユニクロなんだったらホンマは、
「柳井さんのとこでお買い物？」
「ユニーク・クロージング・ウェアハウスね。」
などと返したいのです。
ただそれは相手に関係のないことなのです、ただの一般論なんです。
会話に意味がなくとも、そこをグッと堪えてというか、歯を食いしばって、クンバハカして、おもんないのを承知で切り返していく。
すると反応が良い、というか男女の仲を目指したナンパトークを展開していけるわけです。義務教育で教えてくれよそんな重要はことは、と思いましたよね。
感情のぶつかり合いニュアンスに持っていく、おもんなくとも。
突拍子もないことを言うことではないということですね。
例えばミスってる方でやばかったのが、
女子「なんですか？」
に対し、
男「いやーこの辺で若い女性にアンケートしてて」
女子「はい・・・？」
男「ちょっとカフェいけませんか？」
えげつないくらい意味不明、相手に関係がない、キモい、おもんない、ということでその切り返しでは無理ゲーなんですね。
「タイプやから声かけた」「くそキレイやなと思って」などと直接的な切り返しの方が100倍マシなのです。褒めつつ、相手に関係あること、かつ自分も巻き込めているのでね。
同じかんじでよくあるやつですと、
女子から「帰ります」「彼氏いるんで」「大丈夫です」などと言われて切り返せずに詰まってしまうやつですね。
一般論、相手に関係ないこと、正論などの切り口だと返しようがないから、言葉に詰まるのですw
意味ない感情のぶつかりあいニュアンストークだと切り返していけます。
女子「彼氏いるんで」
男「お、さすが！」「いやホンマはおらんやろ？w」
女子「帰ります」
男「Netflixみるだけやろ？w飲みに行こ」
女子「大丈夫です」
男「ええやん、3分だけ」
この程度でいいのです。全然意味のないトークですがw
ナンパ切り返しの失敗例
切り返しのベクトルが男を笑かす大喜利ニュアンスではなく、感情のぶつかりニュアンスであると判明してからというものの、
フレーズで悩むことは秒速でなくなりました。
ただ、当時の自分にとっては最強にデカい壁が立ちはだかることになります。
それは、フレーズが分かっていようとも、萎縮してしまって郷ひろみ氏もビックリなくらい“言えないよコンプレックス”が発動するわけです。
なんせこちとらメンタル弱すぎて他人の目が気になりすぎて「消しゴム拾って」とすら言えないところ出身なのでございますw
「タイプやから声かけたに決まってますやん。逆にそれ以外なんかある？」
「すげえ優雅な歩き方してはりますけれども、モデルウォーキングの練習中かなんかです？」
「あらま、ヴィトンのバッグ持ってからに。どんなけセレブやったら気済むんすか。俺なら40年ローン組まされるところっす。」
「彼氏？おらんやろ？wモテへんやん自分」
など、切り返しのフレーズはあれど、ビビってそれを言えないのであります。
これは繊細勢にはすげえ共感していただけるんじゃないでしょうかw
仮に無茶をして言おうものなら、顔が引きつったり、声が震えあがったりと、言ってるフレーズと態度が全く合っていない、という自体が発生します。
その結果、意味分からんキモいやつや、ということで脱落していくと。
これがセルフイメージの壁です。
私の無料メルマガでも申し上げておりますが、セルフイメージ以上の女子はエアーマンより倒せないのでございます。
相手の女性に価値を感じてビビっていたり、というのは秒速で伝わり「なんかこいつオスとして雑魚や」というのがバレてしまう。
そう判定されて一度なめられるとと、どんな切り返しフレーズを放り込めど、どうにもならないんですね。
なめられるのはちんこだけでいいのであって、ちんこ以外をなめられると立場が悪くなる。
そこで大事なナンパの切り返し時のマインドが、立場関係や力関係において相手よりちょい上をキープするという意識でのトレーニングです。
フレーズなんかはすぐにどうにでもなりますが、それを相手のセルフイメージよりちょい上のニュアンスで正しく放り込めるようになるためには、膨大な練習量で体に染み込ませていくほかありません。
それこそ1万声かけくらい欲しいやつです。
私も20代前半の頃、年上の美女や鬼のようなギャルやモデルが相手の場合、ビビりちらかしながらその練習をしました。
声をかけて、
女子「もう帰りますー」
と言われ、セルフイメージや上下関係ちょい上キープ意識でのトレーニングとなると、相手のセルフイメージが低ければ
自分「一杯だけいいやん！ちょっとだけお願い！な？」
というフレーズであれ、セルフイメージちょい上をキープできたりして、そのまま連れ出したりゲットというのも可能です。
しかし、セルフイメージが普通程度であれば、先述のような、
男「帰ってNetflix見るだけやろ？w 」
と相手に関係あることで粘っていきながらの立場関係キープになります。
そしてセルフイメージ高め、強め系女子が相手だと、
自分「いや、正味、暇やろ自分？w」
というのを正しいトーンと態度で強く放り込んでいく必要があるんですね。
この立場関係ちょいキープを目指した上でのフレーズと態度を合わせる、というナンパの言行一致はまじで圧倒的な練習量が必要になるやつです、マジでw
コミュ力ってのはここに集約される、といっても過言ではないくらい繊細な作業です。
この視点で見ていくと、
女子「彼氏いるんで。」
男「じゃあ二番目の彼氏でいいんでw」
とかがいかにミスりまくっているかが分かると思います。
一見、感情の揺さぶりニュアンスだし、ユーモアもあるように見えます。
しかし、ナンパの切り返しとしては、100点満点中マイナス280点くらいダメなのです。
なぜなら、セルフイメージや立場関係において自ら下にいってなめられるだけのキモくておもんないフレーズだから、なんですねw
一般的にナンパは自信をもって堂々と声をかけてトークしましょう、ってのはそういうことです。
ただ自信を持って堂々と、ってのもまだ正解ではない。
ゲットとかが目的であれば、相手よりちょい上キープが大事。
なので、男性関係でトラウマがあったり、セルフイメージの低い女性相手にクリスティアーノロナウドみたいに堂々と自信をもってアプローチするとどうなるか。
セルフイメージちょい上ではなく、死ぬほど上になってしまうことで、相手を萎縮させてしまい逆にゲットできないのですw
萎縮させてもいけないし、なめられてもいけない。
そんな正しい音程やセルフイメージで切り返せるように練習することが、フレーズそのものより9億倍大事だというお話でした。
▶︎ナンパできないという悩みはアホになる力を高めることで突破できる
(別記事が別タブで開きます)
まとめ
以上、ナンパの切り返しについてでした。
男同士での関係でおもろいトークができる、というのは1つのスキルですが、ただナンパとなるとそのままでは活かせない。
対女子ニュアンスにチューニングが必要やと。
それが感情のぶつかり合いニュアンスのトーク、男的にはおもんないトークにはなりますが、クンバハカしてそんな切り返しをすることで男女の仲に持っていきやすいですよ、というお話でした。
ただそんなベクトルで切り返していくわけですが、結局はフレーズよりも大事なものがそこにはあると。
相手よりセルフイメージちょい上、立場関係もちょい上になる、それをキープするニュアンスで切り返していく必要がある。
これを習得するのに一番時間がかかりました、私も。
それこそ最低1万声かけは必要なんじゃないでしょうか。
そんな繊細な作業がナンパの切り返しです。
是非頑張ってくださいw
ってことでね、ナンパの切り返しについてだったわけですけれども、最後にガチレスさせてください。
ナンパの切り返しを習得するってのは、しょぼいことです。
なぜなら、口説くことやゲットを目指しており、それが最上位にきているという点で。
切り返してゲットできるのが一番良いとは限りません。
ナンパで切り返して口説けるだけより、男を笑かして台無しにしたい時や、あえてふざけてフラれたい時、実際にそうすることもできる、という方がおもろいと思うわけですし、そういうのが好きですw
それを自分の意思で選択できるようになることが、一番おもろいんじゃないでしょうか。
ただナンパの切り返しができるようになるだけでなく、男しかり、どの人間関係でもええ感じに切り返せるようになりたいものですね。
そして、人間関係だけでなく、人生に対しても切り返しができるようになることを目指しているのが、私の無料メルマガとはみでかけのオンラインサロンでございます。
現在メルマガにご登録くださった方に、読むだけでも人生がおもろくなってくると評判の特典（86ページ計5万7千字に及ぶ卒論より長いノート）もプレゼント中ですので、さっそく受け取って学んでくださいまし。
また、サロン会員限定のコンテンツの冒頭を「はみラジYouTube」で公開しておりますので、この記事の内容が1ミリでもおもろいと感じた方は、是非ご覧ください。
▶︎【サロン限定冒頭公開】ナンパこそが一兆人生突入のための益荒男ぶり最強ワーク説
めちゃくちゃな締め方になりましたが、是非ご登録、ご入会くださしましw
今回は以上です。
お読みいただきありがとうございました。それでは！
より本質的なナンパのノウハウやマインドセットについて語るnoteはこちら
