どうも、しゃおろん(@chantochoke)です。
お元気ですか?
今回は、10年以上ナンパしてきた大量の経験の中から、記憶に残っている体験談を紹介させて頂くやつです。
2011年にナンパを始めたので、ナンパ歴としては13年、その間に国内外合わせて10万人以上に声をかけ、1000人以上の女子となんちゃらかんちゃらした私でございます。
ナンパを始める前なんかは経験人数10人くらいだったと思うんでね、まあ数字だけ見たらどえらいことになってもうてるなとは思いますw
が、データ自体に興味はないし、実際に意味もないと思ってます。
結局、ナンパは情動記憶として残っている体験だけに価値があるんちゃうかなと、まあ死ぬ時に思い出す系ですよね。
ナンパで経験人数が1万人だろうが、ほぼ覚えてないような相手ばっかりだったら、そんな虚しいことはないですし、逆にナンパ経験が少なくても、鬼のように感情を揺さぶられたような記憶に残る体験をしてたら、余裕でそっちの方がおもろいと思う派です、完全に。
ってなわけでね、記憶に残ってるような私のナンパ体験を雑に紹介していこうかなと思っております。
記憶に残るとなると相場は決まっていて、
・ナンパ初期の奮闘期の頃全般
・めっちゃかわいかった子や特徴的だった子とのなんぞ
・仲間だったりとチョケたおもろいエピソード
・自分の弱さに直面したり、殻を破ったりなイベント
・その他、ロマンティックが止まらないセンチなやつ
などですよね。
昔、はみラジ動画でエピソードトークなんかをしましたが、これは完全にチョケだったり、自己成長観点のナンパ体験談でございます。
これからも新しいナンパ体験談の動画を投稿する予定ですので、是非チャンネル登録してご覧くださいまし。
▶︎【聞くだけでモテたい】ナンパ師しゃおろん時代のおもしろエピソードトーク
ただはっきり言って、一番情動記憶として残っている、かつセンチで文学的で今までもちょくちょく反芻しては噛み締めがちなのって、基本的にはロマンティック系なんですよねw
笑いという意味では全然おもんない、けど恋愛的には一番感情が揺さぶられまくってておもろいやつです。
で、私としては基本的にそういうエピソードは共有したくないのですw
笑い的におもんないし、気恥ずかしいし、自分の中だけにエンブレイスしておきたいんですよね正直。
隠れロマンティストのサガですw
まあそんなロマンティックあげるよエピソードなんかでも、その時の感情の動きだったりを抒情詩的に表現せずにであれば、1ミリくらいは触りの部分だけをば紹介したりしようかなと思います。
ってことで、まじで徒然なるままに適当に書いてゆくことになりますが、よろしくですw
それではまいりましょう。
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ナンパからの無条件純粋恋愛体験談
冒頭はそれっぽく書いてみたものの、中身だったり構成だったりは1ミリも考えずにアドリブで書き始めてしまいましたので、グチャグチャになるであろうことをばお許しくださいw
そんな中、なぜか今パッと頭に出てきた子が一人います。
10年以上ナンパしてて一番最初に浮かぶのがその子なんやと、我ながら意外でありますw
イニシャル的にMとでも呼びましょうか。
当時23歳くらいのMと出会ったのは2011年の夏頃、私が大学生の頃でございます。
深夜の心斎橋で声をかけた子がMでした。
連れ出せはしないものの、笑ってはいるし話は続いているので、心斎橋の商店街を鬼のように並行トークで粘り散らかし。
仕事終わりのキャバ嬢だったわけですけれども、なぜか客として店に勧誘はしてけえへんなと感じてたところ、
M「もうすぐ店やめんねんー」
とのこと。
私「なんでなん?」
M「海外に移住すんねん。」
ってなわけで、当時ナンパを始めたばかりでナンパのことで頭がいっぱいで、海外のことなんぞ1ミリも知らんがゆえに、おもろい切り返しもできずw
ただ、なぜか大学の単位をゲットできるか何かしらの理由でTOEICを受ける予定だった私は、その日ちょうど買ったばかりのTOEICの問題集を片手に持っておりましたゆえ、
私「海外といえば俺やな、今めっちゃ英語やってるわ。」
M「いや絶対ウソやろwスカウト?」
私「いやホンマやて!wほれみい!w」
とおもむろにTOEICの問題集を見せつけ、爆笑をいただきました。
M「え、なんなん?wホンマに英語の勉強してんの?w」
私「いや当たり前やろ。TOEICやってへんの?wやばいやん自分w」
ということでマウントをとり、超絶ラッキーなことにTOEIC本披露が功を奏し、居酒屋に連れ出せたのでしたw
居酒屋にてMの海外移住話に。
2ヶ月後にドイツに行くとのことでした。
ほんまに1ミリも興味ないし、海外に行ったこともなかった私にとっては、おもんなさすぎるテーマではありましたw
私「あーね、、、ドイツといえば、、、(ってかどこやねんw)」
というレベルに何も出てこない。話を逸らすように、
私「ってか英語やっといた方がええでw」
でマウントをとりにいく。
M「全然英語しゃべれやんねんー教えてやー!」
私「おう、ええでw」
と、1ミリも英語話せやんくせに、ペラペラに話せるテイで話を進めてしまっておりました。
ドイツに行くわけですから、Mがやるべきはドイツ語であります。
関係ないのに話せもしない英語でマウントをとろうとする私とそれに食いつくM、今思えば鬼アホ二人の会話でしかありませんでしたw
そんなことより当時の私はナンパ駆け出し、目の前には巨乳のエロいキャバ嬢です。シンプルに倒したい一心です。
居酒屋を払ったせいでホテル代がなくなった貧乏大学生の私は、余裕で漫画喫茶に連れ込み、セクハラの儀。
合流していたナンパ仲間ともやり取りしており、そいつは既にホテルにて即ってるとのこと。「俺もいったで!w」と乗っかりたいところでしたが「漫喫は嫌」とのことで突破できず。
「漫喫は嫌て、俺も嫌やわ、そないゆうたかてホテル代ないねん。」と内心途方にくれる私。
こちとらバイトもしていない大学生、相手はキャバ嬢です、財力の差がえぐいですからねw
埒が明かないので、
私「ほな出ようや。」
と無謀にも漫喫を出てラブホに突撃ですw
私「かくかくしかじかで全財産が3000円しかない。申し訳ないねんけど残り出してくれ、今度返すから。武士として。」
と恥を忍んでホテル代を半分以上出してもらう、という情けないこと山の如しな悔しさをグッと堪えたところ、
M「そんなん別に全然ええよw」
と、ただのめちゃめちゃええ子でした。
んでなんとか即、165センチでFカップでエロ可愛かったです。
相手的にも、
「ただのうざいスカウトやと思ってたらそこそこ良い大学行ってる英語勉強してるやつということでおもろかったw」
とのことでした。
とまあこれだけだと、よくあるナンパ話です。
実際その日は、相手の女子がどうこうというよりはむしろ「俺もゲットしたったで!w」と仲間に報告したい&ホテルからの朝マックで再合流して語りたい欲の方が強かったくらいですw
特に何も思い入れはなかった相手ですが、後日再び会うことに。
一人暮らししてるアパートがある六甲駅で待ち合わせることに。
M「絶対来ないと思ってたw来なかったらご飯食べて帰ろうかなって。」
こっちがナンパしてんねんから、アポをドタキャンされるリスクに怯えるのは本来こちら側にも限らず、わざわざ大阪から神戸まで来てもらってそんなことを言われました。
ええ感じにエフィカシーが低いというか、謙虚というか可愛らしいというかいじらしい発言に、不覚にも胸キュン大学生になるところでした。
私「いや、なんでやねんw」
M「なんとなくやけどw」
で、コンビニに寄って買い出し。
M「いや、私が出すから。」
と万年金欠の私を気遣って払ってくれるM。
ええやつすぎてドン引きそうでした。
で、家に行って語ったりセックスしたり、また別の日には一緒にお出かけしたりと、そんな感じで、ちょくちょく会う関係になっていきました。
2ヶ月後には海外に行ってしまって離れ離れになるわけですから、別に彼氏彼女的な感じで付き合ったりということもなく、ほんまにお互い自然体で楽しい時間を過ごすだけの関係でした。
語りすぎるあまり、次第にラポっていきましたし、情も湧いてきてしまいました。
謎に大学の講義に連れて行ったり、講義終わりに学食でランチしたりしていたのですが、大学の友人には「ってかあの子誰?w」といつも不審がられておりましたw
私「大阪でナンパした子やで。」
友人「なんで連れてきてんねんw彼女?w」
私「いやちゃうけどwなんかおもろいやんw」
友人「さすがお前はいつもアホやなww」
そんな日々チョケを挟んだり挟まなかったりです。
で、ええ感じにMがドイツに行ってしまうまで残り2週間ほどになっている、という限定性も相まってのことでしょうか、お互い惹かれ合っていきました。
ロマンティック溢れる展開です。
私も最初はただの即ったキャバ嬢くらいにしか思ってなかったですし、相手もなんかおもろそうなやつくらいにしか思っていなかったでしょう。
が、普通に語りまくったところ馬が合うというか、一緒にいるだけで楽しい案件だということが判明したのです、お互いに。
私の発言がツボらしく、いつも笑ってくれる天真爛漫な子でしたよね。
好きかそうじゃないかなんて初日から分かるやろそんなもんわ、と考えていた当時の私にとって、だんだん好きにならされてしまうという経験が初めてすぎて、
「ってかこいつのこと好きじゃね?w」
と気付いた時には割と時すでに遅しでありましたw
私「ってか好きやわ。」
と伝えました、とりあえず。
んで、
M「私も。」
とのアンサー。
ドイツ行きまで残り2週間を切り、相手の仕事や移住の準備などもあり、会えるのはあと1回か2回くらいというところに迫ってきました。
私「最後にどっか行きたいとこある?」
M「ユニバ行こうよ!」
ということで、最後のデートはユニバに行くことに。
ユニバとは、USJのことですね。念の為w
朝早くに待ち合わせて、ユニバにて合流。
めっちゃ笑顔で元気にいっぱいに登場するM。
その登場シーンがあまりにも天真爛漫すぎたため「天真爛漫すぎやろ!」って思いました。
そのままですねw
ラストデートなのでね、最強に楽しませたろう、という気概で臨みましたよね。
さすがにこの時ばかりはデート代も全部自分持ちでいきました。親に無心した金でw
んで、各種アトラクションに乗る我々。
すげえキャピキャピしてました。
中でもね、ジェットコースターで並ばされる1時間や2時間、これ一番得意です。
「正直遊園地の一番のアトラクションは乗り物を待ってる間の俺とのトークやろ。」
というエフィカシーだけはマックス高かったです。
そして、10年以上経った今でもそのエフィカシーは変わらずですw
全然関係ないですけど、その時以来USJ行ってないです。
だからなんやねんって感じですね、単純に行く機会がなかっただけですw
まあそんなこんなでユニバをしこたま楽しんだ後、焼肉ディナー、そしてホテルに泊まることに。
そして翌朝、梅田に行きランチしたりブラブラしたり、プリクラも撮らされました。
このプリクラに関してはすぐ捨てました。凄腕ミニマリストとしてw
そしてお別れの日が近づいてまいりました。
Mがドイツに行く前日、さようならトークのため心斎橋でお茶をば。
M「ドイツ行くん嫌になってきたわーw」
と目には涙を浮かべながらも、笑顔で気丈に振る舞うその姿に胸打たれたことは企業秘密です。
辛気臭いに感じになるのはスベッてますからね、態度だけはイキってました。
私「はよ行けや!w俺も人生攻めるわw」
とカッコつけましたが、実際は全然人生攻めてなかった時期なので、ただ口だけのダサい大学生でしたw
で、ハグしてお別れしたのがMとの最後です。
ロマンティックな別れを経たその足で、心斎橋でストりましたよねw
ドイツに行ってからも少しの期間メールのやり取りをしていたのですが、いつからか連絡を取らなくなりましたね。
帰ってくる予定もないでしょうし、ドイツで新しい生活が始まっているわけですから、んでもって私は私でナンパに明け暮れているわけですしw
2年ほどしてから、ドイツで結婚して家庭を築いたようであります。
ナンパ初年度にこんな体験をして以来、10年以上の歳月が経過いたしました。
Mより可愛くて美人な子は何百人とゲットしましたし、Mより好きでめっちゃ深い関係になった子もいっぱいいます。
しかし、この記事を書き始めて一番最初に頭に浮かんだのはMだったと。
なぜかしらん?
私、一生懸命考えてみました。
そして、分かりました。
この時の体験が一番無条件の純粋な恋愛だったから、なんですね。
岡本太郎氏の『自分の中に毒を持て』って本がありますけれども、その第三章が愛についてです。
その中で、太郎氏のパリ時代に出会ったステファニーというショーダンサーとの2年間の恋愛エピソードが紹介されております。
それに関し、
ぼくはその頃、パリ大学・ソルボンヌで哲学や社会学を学んでいた一介の学生にすぎず、無論金も名もない若い日本人だから、男と女が一緒に暮そうとする動機といえば、ただお互いに好きになったという以外、何もない。まったくその頃の恋愛ほど、無条件で純粋なものは、ついにその後日本に帰ってきてからは経験できなかった。
とあります。
私にとっても、Mと過ごした時間を今翻って考えてみると、完全に太郎氏の言うような無条件で純粋な恋愛だったな、と思うのであります。
Mとは一番自然体で接していた気がします。
その後も、Mより美人で可愛い子なんかいくらでもありますが、いつも無条件じゃない。
なにか、自分の弱さを克服するだったり、殻を破るだったり、ハイレベルな女子から学ぶだったりと、自己啓発的な要素が入ってたりします。
で、Mより好きやし、ガッツリ深く長い関係になった女子なんかもいますが、これまた無条件じゃない。
付き合うという彼氏彼女の縛りだったり、結婚などという将来を考えたり、という煩わしさがある。
付き合うだとか、体の関係だけだとか、人生について熱く語ってラポるだけだとか、そんな子は無限にいます。
単純にお互いが好きで一緒にいる、そんな無条件の恋となると、後にも先にもMしかおらんなー、という理由で真っ先に思い出したのでしょう。
2ヶ月弱の関係でしたが、今でもそいつのことを考えますし、すげえきれいな思い出として残っています。
まとめ
はい、ということでね、オムニバス形式で色んなナンパ体験談を紹介しようかと思って書き始めたところ、岡本太郎氏のいう純粋で無条件な恋愛のようなただの淡いナンパ体験談1つだけの記事になってしまいましたw
体験談なのでまとめもクソもないんですけれどもね、やっぱ思い出っていいですよね。
年を重ねるにつれ、だんだん感動が減ってきたり、意味を感じにくくなってくるじゃないですか、一般的に。
昨今のナンパなんかも、合理性や効率ばかりに焦点が置かれ、マシーンのように無機質にナンパしてセックスするだけの消費的なナンパが多いように思われます。
が、せっかくナンパするならいちいち感動、感激、感謝していきたいですよね、さすがに。
そんな視点で取り組めば、一生の記憶に残るような出会いや体験があるのがナンパです。
そんなナンパって、、、素敵やん?ということですw
個人的にはエモい内容になってしまいました。
そんな風にね、皆さんそれぞれのエモーショナルな思い出を作っては大切にすることで一兆人生への歩みを進める、そのためのコンテンツをお届けするのが、がはみでかけのオンラインサロンでございますw
1ミリでも感情が動いた方はぜひ入会してくださいまし。
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ナンパの体験談に関する記事は他にもありますので、ぜひご覧ください。
海外でのナンパ体験談
- 台湾ナンパ合宿が精神と時の部屋だった話
- 台湾現地での美女との出会い方はストれば余裕、それより中国語グダの方が大変
- ラトビアにナンパのためだけに1ヶ月滞在したら人生変わった話
- アフリカだけで経験人数200人超えの奴が語る黒人美女のススメ
- フィリピン人女性をナンパするのが一番のフィリピン英語留学
- バリ島のナンパは「食べて、ストって、恋をして」みたいになるのか?
- タイでナンパして人生変える方法を歴12年のナンパ講師がチョケながら語るやつです
日本国内でのナンパ体験談
お読みいただきありがとうございました。
今回は以上です、それでは!
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